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【谷川岳主脈縦走】西黒尾根〜谷川岳〜平標山 2017年秋(2日目)

前記事「【谷川岳主脈縦走】西黒尾根〜谷川岳〜平標山 2017年秋(1日目)」の続きです。

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秋に見るオリオン座

狭い避難小屋の寝床で,午前2時半くらいに目が覚めてしまいました。周りの人を起こさないように気をつけながら,カメラだけ持って外に出てみます。…予想通り満天の星空 (^◡^) 今回は荷物を軽くするために赤道儀は持ってきていないので,ミニ三脚にカメラを乗せて固定撮影です。谷川連峰の尾根から昇ってくるオリオン座を一枚撮りました。

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谷川連峰に昇ってくる冬の星座たち

そのあと何枚か星の写真を撮っていると,他の人たちも起き出してきたのであらためて避難小屋から荷物を出して朝ごはん。

縦走2日目–––万太郎山・仙ノ倉山へ

周りが明るくなるのを待って,5時15分くらいに歩き始めました。少し歩くと…

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谷川岳主脈稜線の朝

背後から日が昇ってきました!1日の始まりです。

行く手には万太郎山が朝日を浴びて輝いています。ボリュームのある山体と恐竜の背みたいなギザギザ稜線がカッコいいけど,ちょっとガチャピンにも見えます。それにしても朝イチからガッツリ登らされますね (^ ^;)

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朝の万太郎山。ちょっとガチャピンぽい

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朝イチから急登です (^ ^;)

一汗かいたところで万太郎山到着,ふぅ〜。

万太郎山に立つと,次のピーク仙ノ倉山が目に飛び込んできます。仙ノ倉山は谷川連峰の最高峰(標高2026 m)です。「エビス大黒の頭」という三角形の小ピークを左に従え,どっしりとしていて貫禄がありますが,こ,これは…。

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万太郎山から見た仙ノ倉山。登り返しがしんどかった…

すっごく下ってすっごく登り返さないといけませんね…(実際400 mの下りと500 mの登りです…)。ここの下りと登り返しは,本当にしんどかったです (^ ^;) 

それでもしんどい登りの途中で振り返ると、谷川岳がはるか遠くに見え,「ずいぶん歩いてきたなあ」という感慨に浸ることができます。

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仙ノ倉山へ向かう途中で振り返る。ずいぶん歩いてきました

そしてひーこら言いながら登り着いた仙ノ倉山頂上では,この縦走のラストとなるピーク,平標山(たいらっぴょうやま)を望むことができました。

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仙ノ倉山から平標山。その向こうに大きく苗場山

また平標山の向こうには,苗場山の平べったい山容が大きく見えて印象的でした。苗場山頂の高層湿原も,ぜひ一度見てみたいですね。

仙ノ倉山頂上では急に人が増えましたが,僕とは逆に,平標山方面から歩いて来た人が多かったのかな?

平標山を通って下山

仙ノ倉山から平標山の間は,傾斜がゆるくて伸びやかな,天国のような稜線となりました。ところどころ木道が設置されているところもあります。これは気持ちがいいですね。

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仙ノ倉山から平標山に向かう稜線。伸びやかです

仙ノ倉山との鞍部からゆるやかに登り返して,10:30 平標山到着です。伸びやかな草原が広がっていて,気持ちいいです。縦走最後のピークについて気分はのんびり。景色を眺めながらお昼ご飯を食べて,お茶も沸かして飲みました。さて下山。

平標山からの下山ルートは,松手山という小ピークを通るコースと平標山の家を通るコースがあります。どちらも時間的に大差はないと思いますが,今回は松手山コースで行きます。

下り始めてからしばらくは草原の尾根を下る気持ち良い道が続きます。うん,ここはもう一度来たいなあ。今度は上りで歩きたいかも。

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平標山の下りも気持ち良い草原の道です

さらに下っていくと道は樹林帯に入りました。登山口を12時50分に出発するバスに間に合うかどうか微妙な感じでしたが,ラスト30分くらいでガス欠を起こし,スピードが上がりません (^ ^;) 結局登山口についたのは13時ちょうどくらい。まあ,天気もいいし,14時過ぎのバスをのんびり待つこととします。

越後湯沢へ

やって来たバスに乗ると,バスは点在するスキー場の脇を通って越後湯沢駅に到着しました。この駅は素晴らしい。なんと駅構内に温泉があるんです!その名も「ぽんしゅ館」。酒風呂なんだそうです。もちろん一風呂浴びてあったまります。

www.ponshukan.com

他にも広いお土産やさんや新潟県の地酒の試飲コーナーもあって,かなり楽しめそうでな駅でした。

もっとゆっくり見て回りたかったけど,時間です。後ろ髪を引かれながら電車に乗って帰りました。

おわりに

谷川岳は来てみれば思ったよりも近く,もっとこの山域に来てみようと思いました。かかる交通費が奥秩父とあまり変わらないんですよね。

テント泊できる場所が限られているので(テント場は平標山の家と,馬蹄形稜線の蓬峠にあります),テントをベースに星撮りがしづらいのが難点ですが。

次は馬蹄形稜線を歩いてみようかな?あっちもきれいそうです。

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