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iPhone 11 のカメラで東京の撮影スポットを撮ってみた

iPhone 11のカメラがすごい!

昨年末に,息子のスマホデビューに合わせて僕も機種変更しました。iPhone 7からiPhone 11へ。

開封

開封の儀…って,そんなのいいよね

iPhone 11のレビュー記事はすでに山ほど出てるでしょうから,今さら僕が書くまでもないのですが,以前使っていたiPhone 7に比べて画面が一回り大きくなったので,twitterが捗る

…いやそうじゃなくて,機種変してみてびっくりしたのが,カメラがすごくきれい!超広角カメラもすごいな,と。

それを実感したのがお正月に岩手で白鳥を撮った時です。カメラを持って紫波町の五郎沼(白鳥の飛来地)へ行ったのですが,実はこの時撮った中で一番気に入ってるのがiPhoneで撮った写真だという…(^ ^;)

白鳥

実はこれもiPhone 11で撮りました

そして東京に戻ってから,うちの近所の街を何気なく超広角カメラで撮ってみたら…あれ?なんだかキレイ!いつもの街じゃないみたいだ。これは楽しいかも。(超広角のパースペクティブだけじゃなくて,「絵作り」もきれいだと思ったんですよね)

近所の街

近所の街をiPhoneの超広角カメラで

そんなわけでこのカメラをもう少し試してみたくなり,東京の撮影スポットをあえてiPhone 11だけで撮ってみました。結論から言うと,これは結構楽しい!

東京の撮影スポット巡りをしてみた

東京駅とKITTE

はじめに「東京の顔」,東京駅へ。丸の内南口にはレトロな味わいの天井ドームがあります。iPhoneの超広角カメラで撮ってみると…

東京駅

東京駅の天井

建物の様子がまるっと写って面白いです。カメラを上に向けると,自分の背後の柱まで画角に入ってくるのが新鮮な驚き。

超広角カメラは,換算13 mmということのようですが,13 mm相当の広角レンズって,一眼レフ/ミラーレスカメラでもそうそうないんじゃないでしょうか(Sonyで12 mm始まりの超広角ズームレンズがありますね。他のメーカーはよく知らないのですが)。ちなみに僕がα6400で使っている広角レンズは12 mm,換算18 mm相当ですので,それよりもiPhoneの方がかなり広いということになります。

続いて駅を外から「ナイトモード」で撮ってみると…これもきれいですね。結構な長秒露出ですが,どうやって手ぶれ補正してるんだろう。不思議です。

ナイトモードで東京駅

ナイトモードで東京駅

駅に隣接したKITTEの展望テラスに上がって,東京駅を超広角カメラで撮ってみました。普段通り過ぎる時はあまり意識しないけど,こうやってみると都会の真ん中にレトロな駅舎が建っている素敵な空間だということがあたらめてわかります。

KITTE展望テラスから東京駅

KITTE展望テラスから東京駅

これを撮った時は,超広角カメラでも「ナイトモード」が使えたらもっといいのにな,と思いました。

東京国際フォーラム

次に東京駅から5分くらい歩いて東京国際フォーラムに行ってみました。船のような形をした不思議な建物です。その外周に沿ったスロープを,最上階(7階)まで歩いて登って行ったのですが,これはまるで軽い登山のようです。一汗かきましたが…上についてからエレベータがあることに気づきました。そりゃそうだよね。(^ ^;)

東京国際フォーラム

東京国際フォーラム

そんなわけで下りはエレベータに乗って一階へ。一階フロアから超広角カメラで見上げると,天井が遠く写って面白い感じに移ります。

東京国際フォーラム一階フロアから

東京国際フォーラム一階フロアから

それにしても近未来的な建物だなあ。

東京国際フォーラム

東京国際フォーラムをもう一枚。近未来的ですなあ

東京国際フォーラムについては,ちゅうさんが素晴らしい解像感の写真をアップしてらっしゃいますので,こちらもどうぞ。

www.photo-no-wa.com

東京スカイツリーと河津桜

日を改めて東京スカイツリーでの一枚。ちょうど河津桜が咲いていたので,合わせて撮ってみました。空には刷毛ではいたような雲がかかっていて,不思議な感じに撮れました。

スカイツリーと河津桜

東京スカイツリーと河津桜

晴海埠頭

晴海埠頭にも行ってみました。地下鉄の勝どき駅から結構歩きました…。ちょうど夕暮れ時だったので,オブジェが夕空に映えてきれいです。風がなくてオブジェのリフレクションがきれいに出れば,もっと絵になったんだろうけど。

晴海埠頭

晴海埠頭にて

もう少し待ってブルーアワーの写真も撮って見たかったけど,この日の日没は17:30くらい。夕食の支度があるので,ダッシュで帰りました。

おわりに

スマホをポケットに入れての東京巡り,結構楽しかった (^◡^) 出てくる写真の解像感などはやっぱりちゃんとしたカメラの方が上かな,と思うこともあるけど,かなりきれいに撮れて「おっ,これはいいな」ってなることもたくさんあります。

これなら登山中にカメラの電池が切れても,あまり焦らずにスマホで撮っておくことができそうです。特に超広角撮影は山でも重宝しそうです。広大な山の風景を一枚の写真に収めることができそう(これは結構楽しみにしています)。

あとスマホで装備されていないのは,超望遠レンズでしょうか(例えば晴海埠頭でたくさん飛んでいたカモメを撮るには望遠レンズが欲しくなります)。でも,これもいずれは「超解像度ピクセル補間」みたいな感じで,ソフトウェア的に実現していくのかな?と想像しています。すでにボケの表現は「ポートレートモード」で試みられているし。

晴海埠頭のカモメ

晴海埠頭のカモメ(α6400+望遠レンズで撮影)

α6400がコンパクトなので,持ち歩いていることが多いですが,ポケットにもう一つカメラが入ったようで,なんだか心強いです。これからもiPhone 11を使っていろいろ撮ってみようと思います。

梅の木の影

三鷹の梅林を超広角カメラで

東京都内の撮影スポットで行っていないところはまだあるので,撮れたらこの記事に写真を追加しようかなと思っています。

(星空の写真を撮ることを考えると,いまのところカメラを手放すことはないと思いますが,そのうちスマホのセンサーがもっと良くなれば,星景写真を撮るにも十分になるような日が来るのでしょうか)

 

 

 

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