定期的に埼玉で仕事をしています(いろんなところに行っています)。先日仕事が早く終わったので,行田に足を伸ばして,「花手水week」を見てきました。梅雨空に時折り日が差すという天気。みずみずしい花手水に癒されました。
写真が大量になってしまったので,何回かに分けて書きます。
行田市花手水weekについて
行田の町の中心部近くに,行田八幡神社があります。昨年,コロナ禍の中,参拝に訪れる人たちを癒せるようにと,神社に花手水を飾り始めたのがこの企画の始まりだそうです。
その後花手水を飾ることが町全体に広がり,通りに面した数多くのお店や個人宅の軒先に,色とりどりの花手水が飾られるようになりました。
行田市では毎月はじめの2週間を「花手水week」としているようです。毎月飾られる花が変わるんですね。この時期は紫陽花などが梅雨の町を彩っているでしょうか。
行田八幡神社の花手水
お参りしながら花手水を眺めます
花手水巡り。はじめに行田八幡神社にお参りします。境内はそれほど広くありませんが,立派な社殿です。
境内に入ると,おみくじなどを売っている建物の前に…ありました!大きな花手水の鉢 (^ ^) 青を基調としていて涼しげです。
青い花はデルフィニウムでしょうか。きれいですねえ。
他にもあるかな?境内を探しまわりたくなりますが,先ずはお参りです。拝殿で柏手をパンパン。
お参りしてふと横を見ると,キク科の花を浮かべた手水が置かれています。全体にシックな色合い。神前に置かれる鉢としてふさわしい色合いに思えます。
花の横でお祈りをする…なかなかいいですよ (^ ^) これだけでご利益をいただいたような気持ちになります。
境内を歩いてみましょう
お参りを済ませたので,境内を歩いてみます。風に揺れる青もみじと絵馬。いい雰囲気です。
社殿の左側には小さな林が広がっていて,散歩道が続いています。そちらに行ってみると,こんな花手水がありました。みずみずしい!
花が浮かべられたところにチョロチョロ水が流れていますが,こんなに花がいっぱいだと手を洗えませんね (^ ^;) でも眺めることで,日頃の煩悩に満ちた心を清めるとしましょう。
林の中へ行ってみます
林の中の小道を奥へと入っていくと,ビタミンカラーの手水が置かれていました。色合いにバリエーションがあって楽しいです。
薄暗い林の中で輝いてるみたい。元気が出ます!
さらに小道をたどり,社殿の裏の方に来ると,四角い石の鉢にまた涼しげなのがありました。紫陽花の花びらも浮かべられています。これ,好きです。
シックな雰囲気の赤い手水も。こういうバリエーションは,神社の方が考えているんでしょうか。それともアドバイスする方がいるのかな?楽しいですねー。
花手水の管理も日々大変かと思いますが,とても癒されます。おかげで楽しい参拝となりました。
まとめ
八幡神社から始まった行田市の花手水week。梅雨の季節に一服の清涼剤のようです。
花に彩られた神社やお寺っていいですね。最近,手水舎を花で飾る神社やお寺が増えていますが,素敵な取り組みだと思います。
花手水は,八幡神社から行田市駅へと続く,八幡通り沿いの店舗や個人宅の軒先にもたくさん飾られていました。次回はそちらの様子を書きます (^◡^)
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