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【不帰の嶮】北アルプス・白馬岳〜唐松岳縦走 2日目:不帰キレットを越えて唐松岳へ

白馬岳・杓子岳


前記事「【不帰の嶮】北アルプス・白馬岳〜唐松岳縦走 1日目:栂池高原から雨の白馬岳へ」の続きです。

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2日目は,まず杓子岳と白馬鑓ケ岳に登り,そのあといよいよ不帰キレットを越えます。

ハードで長い1日となりました。

2日目は不帰キレットを超えます

長い1日の始まりです 杓子岳,白馬鑓ヶ岳へスタート!

雨の夜。夜半に降り止んで朝は晴れるという予報でしたが,2時過ぎに起きた時にも弱く降っていました。

でも天気が好転することを信じて準備しましょうか。濡れたシュラフを畳んで簡単に朝食をとります。そしてテントを撤収して3時50分にスタート。水を含んだテントが重い…。

ヘッドランプの灯りを頼りに「丸山」という小ピークを超え,杓子岳へ向かう登りに入ります。途中で巻き道と頂上へ向かう道に分かれますが,ここは直登ルートを選択。

巻き道を通ればちょうど白馬鑓ヶ岳でご来光を迎えられそうですが,ガスが取れるまでもう少し時間がかかりそうなのでね。時間調整を兼ねて杓子岳に登っておこうと思った次第。

杓子岳に到着

杓子岳に到着

杓子岳(2812 m)には5:25に到着。テント場から1時間半くらいかかりましたか。この間,暗かったので写真はないんですが。

まだガスっていますが,このガスは気温が上がると晴れそうですね。

非対称山稜

杓子岳は非対称山稜

杓子岳の非対称山稜をそのまま進んでいくと,明るくなってきました。予想通りガスは薄くなってきていますね。

次のピーク,白馬鑓ヶ岳も見えてきましたよー。

次は白馬鑓ヶ岳

次は白馬鑓ヶ岳

稜線上の縦走路を進みます。岩角から見守ってくれたホシガラス,僕が通過すると「ヨシ!これからも気をつけてな!」と飛び去っていきました。

ホシガラス

ホシガラス

ガスが流れます。日の出の時間になり,光さす白馬鑓ヶ岳への道。素敵な光景ではありませんか。

光る縦走路

日が差してきました!

白馬鑓までもう少しのところまで上がってきました。ガスの中から頭を出した杓子岳に,手が届きそう。

杓子岳の頭が見える

杓子岳の頭が見える

相変わらず,ガスは激しく動いています。白馬岳も姿を見せつつありますね。狙った通り,白馬鑓ヶ岳の頂上で晴れてきそうですね (^◡^)。

白馬岳も頭を出した

白馬岳も頭を出した

6時半,白馬鑓ヶ岳(2903 m)に登頂です!タイミングよく,頭上には青空が広がってきましたよ。

白馬鑓ヶ岳に到着!

白馬鑓ヶ岳に到着!

白馬鑓ケ岳の大展望

白馬鑓ヶ岳から見る白馬岳と杓子岳。まだ濃いガスに覆われていますが,このガスはもう少しすると取れそうなので,しばらく待つことにします。

白馬岳方面 雲が激しく流れます

白馬岳方面 雲が激しく流れます

振り返ると白い虹。太陽の光が,雨粒よりも小さい霧(ガス)で散乱されると見える現象です。霧の粒は雨よりも細かいために,太陽光が波長ごとに分光されず,全ての光が同じように散乱されて現れます。

白い虹

白馬鑓ケ岳には白い虹(パノラマ写真)

白虹の中心には,うっすらとブロッケンも現れています。虹が二重になっているのもわかるかな?

白い虹の中心にはブロッケン

白い虹の中心にはブロッケン

朝から神秘的な現象を見ることができて,ラッキーです。

南側を見れば,これから辿る不帰方面への稜線。右前方には剱・立山連峰も見えています。

天狗の頭への稜線と剱・立山連峰

行く手には天狗の頭への稜線と剱・立山連峰

ガスは流れて白馬岳・杓子岳の姿がだんだんあらわになっていきますよ。いいですねー。

白馬岳,杓子岳が姿を現す

白馬岳,杓子岳が姿を現します

鹿島槍ヶ岳も,その双耳峰を雲の上に出しました。遠くには北アルプス南部の盟主,槍・穂高連峰も見えています!

鹿島槍ヶ岳

鹿島槍ヶ岳も姿を見せました 遠くに槍・穂高連峰

天狗山荘から登ってきたというお兄さんも,この風景に魅入っています。不帰方面の稜線が,霧の薄衣をまとって美しいなあ。

天狗の頭方面

これから辿る稜線

ガスがどんどん取れていくので,つい長居してしまいます。剱岳がこんなにスッキリと見えてきました。

剱岳もスッキリ見えてきた

剱岳・立山もスッキリ見えてきた

白馬岳・杓子岳方面もこの通り。稜線の東側にガスをたなびかせた非対称山稜がダイナミックです。

白馬岳と杓子岳

白馬岳と杓子岳

あんまり気持ちがいいので,自撮りもしておきます。いやあ,昨晩テントの中で雨に耐えた甲斐があるってもんです(笑)。

自撮り

自撮りもしておきます(笑)

この頂上に1時間以上も滞在してしまいました。そろそろ縦走路を次へ踏み出しましょうかね。

天狗の頭へ稜線を辿る

それでは先に進むとしますか。

白馬鑓ヶ岳から…

次に踏み出そう

白馬鑓ケ岳をあとに

一歩踏み出して,緩やかな尾根につけられた道をたどります。

次なるピーク,天狗の頭を経てキレットに入るまで,しばしの平穏です(笑)。

不帰に向かって

不帰に向かって稜線をたどります

振り返れば杓子岳から白馬鑓ヶ岳への稜線。白馬三山よ,またな!

白馬三山をあとに

白馬三山をあとに

気持ちのよい縦走路を南へ向かいます。振り返れば白馬鑓ヶ岳が遠くなりました。逆コースを辿ったら,白馬鑓の大きさに「あれ登るのぉ!?」ってなるかもね。

白馬鑓ケ岳が遠くなりました

白馬鑓ケ岳が遠くなりました

白馬鑓から歩くこと50分,次の補給場所である天狗山荘が見えました。でも水も食料も足りているので,スルーして先に進みます。

天狗山荘が見えました

天狗山荘が見えました

白馬鑓ヶ岳はさらに遠くなりました。白馬の山々は,山肌が白いんですよね。これがちょっとバタくさい,アルペン的なムードを醸し出しているように思います。

白馬鑓,さらに遠くなりけり

白馬鑓,さらに遠くなりけり

天狗山荘の前には,今も雪田が残っていました。さすがに豪雪の山だけのことはありますね。

雪田

天狗山荘の近くにはまだ雪田が

天狗山荘から緩やかに登り返します。広い尾根につけられた道を歩いて,次に目指すピークは「天狗の頭」です。

天狗の頭へ

天狗の頭へ向かいます

この道を登り切って天狗の頭(2812 m)に到着。マイナーピークっぽい名前ですが,何気に杓子岳と同じ標高ですね。そして予想以上に白馬鑓ヶ岳から遠かったな。

天狗の頭

天狗の頭に到着

キレットに入るまでは出来るだけ体力を温存したかったけど,けっこう歩いたなあ。

キレットが近づきます

天狗の頭を過ぎて,もう少し尾根道をたどります。行く手には雲海に浮かぶ剱岳。

剱岳を見ながら歩く

剱岳を見ながら歩く

右手に見えているのは旭岳あたりかな?この角度から見ると,この山も非対称山稜が顕著ですね。

旭岳あたり

旭岳あたり

右手はたおやかな山肌ですが,谷底は深いですね。その谷に光が差しています。

谷底に光さす

谷底に光さす

さて,さっきから陽が差したりガスが流れたりしていますが,だんだん不穏な空気が漂ってきたように感じるのは気のせいでしょうか。そう,「あの場所」が近づいているのです。

天狗の大下りへ向かう

天狗の大下りへ向かう

天狗の大下り––キレットの底へ

尾根に続く道は唐突に方向を変えて,ガクンと急降下を始めます。その開始点にあるのが,この小さな標識。

天狗の大下り

来ました「天狗の大下り」

ここより 天狗の大下り
足元注意

いよいよ来ましたね。ここが不帰キレットの入り口です。

穏やかだった縦走路はガラリと表情を変え,キレットの底へ向かって急降下していきます。この激下りは,「天狗の大下り」と名付けられています。

まず腹ごしらえしておきましょうかね。ブランチとしてパンとチーズを食べ,アミノバイタルも飲んでおきましょう。

行く手を見下ろすと,こんな感じ。まるで奈落の底へ下りていくようです。

天狗の大下りを覗き込む

天狗の大下りを覗き込む

大下りに入ると,登山道の険しさがさっきまでとは明らかに違っています。傾斜も急です。落石を起こさないように,慎重に…。

予想していた以上に険しい道

予想していた以上に険しい道ですな

しばらく下ると,一枚岩にかけられたクサリ場が2度続けて出てきます。ここの通過は意外に手こずりました。

クサリ場を下る

クサリ場を下る

クサリ場を過ぎてさらに下ると,キレットの底(最低鞍部)に至ります。このポイントが「狭い意味での不帰キレット」ということになるのかな。

キレットの底へ

キレットの底へ なおも下ります

キレットの底を振り返ります。尾根はすっかり痩せてきました。

不帰キレットの底を振り返る

不帰キレットの底を振り返る

♪ い〜までは指輪も〜 回るほど〜…いや,なんでもない (^ ^;)。

ここから登り返し。いよいよ不帰の嶮を越えていきます!(だから名前が不穏すぎるってば!)

 

不帰I峰へ

ノコギリの歯のような岩峰越えが始まります。まず不帰I峰

こんなギザギザのピークをトラバース気味に進みます。険しい道ですが,この辺はまだ序の口。

不帰I峰を進む

不帰I峰を進む

1峰を登っていくと,行く手に不帰II峰,III峰も見えてきます。ガスが流れますが,展望は悪くありません。でもアップダウンが激しくて,体力を消耗します。

不帰II峰,III峰も見えてきました

不帰II峰,III峰も見えてきました

たまらずI 峰の頂上で休憩です。行動食を積極的に摂りますよ。

I 峰を下っていくと,ついに全貌があらわになりました。不帰キレット通過の核心部,不帰II峰です。あまりに大きいので,iPhone の超広角カメラで撮影。

不帰II峰が全貌を現した

不帰II峰は双耳峰で,I峰とのコルから北峰までの登りが難所となります。

コルに向かうと,II峰にガスが流れ,見るからに邪悪な装いとなりました(汗)。

不帰II峰を見上げる

不帰II峰を見上げる

えぇ,ここ登るのぉ?って言いたくなりますが…。

ヘルメットの紐を締め直して,集中して行きますよー!

核心部に突入です!

核心部に突入です!

不帰II峰,核心部をゆく

不帰II峰の登りは急峻な岩場。ヘルメットにつけたアクションカム動画から切り出した画像を交えてお伝えします。

…余談ですが,今回アクションカムを固定するマウントを忘れてきてしまい,緊急補修用のガムテープでヘルメットに貼り付けて撮影しました。カッコ悪いけどまぁいっか。

クサリ場を直上

クサリ場を直上します

さて核心部。ルートはまずクサリに沿って直上です。3点支持を守って登っていきますよ。

登っていくほどに傾斜がキツくなっていきます。同時に,高度感がだんだん増していきます。

高度感が増していきます

高度感が増していきます

続いて右へトラバースです。ここはスタンスがしっかりしているのでそんなに難しくありません。

続いて右へトラバース

続いて右へトラバース

トラバースしながら谷底を見下ろすと黒部の谷。すごいスケール感です。

黒部側の谷底を見下ろす

黒部側の谷底を見下ろす

ぐるりと向きを変えて,今度は左上へトラバース気味に登っていきます。天狗の大下りから続く尾根が眼下に見えて,このあたりはかなり高度感があります。

左にトラバースしていくと,高度感が…

左にトラバースしていくと,高度感が…

トラバースを続けて岩の割れ目に達すると,ルンゼにかけられた ”空中桟橋” です。足下が素通しで,100 m以上 下がまるっと見えるところ (^ ^;)。慎重に通過しないとね。

空中ハシゴ

空中桟橋

不帰II峰北峰へ

空中桟橋を渡ると,ルートはぐるりとリッジを回り込みます。すると一旦傾斜が落ち着き,トラバース気味にルートが続きます。

岩峰を見上げながらトラバース

岩塔を見上げながらトラバース

ここで一息つくことができますが,それも束の間。再び厳しい岩場が始まります。もうゴツゴツですわ。

再びキツい岩場になります

再びキツい岩場になります

うーん,白馬三山の優しい表情はどこに行った(汗)。おまけにこの辺は,岩が逆相になっているところがあって,スリップに注意が必要でした。

この岩場は頭上の不帰II峰北峰へ続いています。クサリに沿って登っていくと,また傾斜がキツくなってきて,切れ落ちた岩壁を横目に進みます。

高度感がすごい

高度感がすごい

そして北峰直下にたどり着くと,出会う光景がこれ。垂直な岩にチョックストーンが挟まっています。この石はどうして落ちないんだろう?不思議です。

北峰直下のチョックストーン

北峰直下のチョックストーン

ルートはこの壁に取りついて,数mの垂直な登りとなります。ここは高度感が最高。思わず「ウヒョ〜!」と声が出るところです。

集中してここを登り切って,ようやく不帰II峰北峰に飛び出しました。ここで核心部が終了。いやあ,けっこう長かったですね。緊張しましたよ!

不帰II峰北峰に到着

不帰II峰北峰に到着

不帰II峰南峰へ––ライチョウさんにも会えたよ

北峰に立つと,眼前に続く岩稜の先に,不帰II峰南峰が見えます。岩稜をたどってあのピークに向かうのが,次のミッション。

行く手に不帰II峰南峰

行く手に不帰II峰南峰

切り立った尾根道ですが,難しいところは特にありません。でもつまづかないようにね!このあたり,雰囲気は穂高の吊尾根に似ていますかね。

II峰南峰への稜線

II峰南峰への稜線

ここを歩いていると,岩角に「あのシルエット」が(上の写真↑でわかるかな?)。

ライチョウさんです!じっと動かず,岩の上からこちらを見守ってくれています。

ライチョウ

ライチョウが見守っています

ライチョウって本当に逃げませんよね。至近距離まで近寄ってもこっちをじっと見ています。だから標準ズームレンズのテレ端で十分に撮れますよね。

ライチョウさんに見守られながら進むと,もうすぐ南峰です。振り返ると,越えてきた北峰とここに至る岩稜がくっきり見えました。

北峰から歩いてきた稜線を振り返る

北峰から歩いてきた稜線を振り返る

難所を抜けたので,南峰で一息つきましょうかね。ザックを下ろして休憩です。

南峰に到着

南峰に到着

ここまでアップダウンが激しくて,難しいというよりも体力的な消耗がキツかったという印象が強いかな。

不帰III峰を通過します

さて,お次は不帰III峰です。とは言ってもIII峰への道はそれほど岩岩しくはなくて,ちょっと険しめの縦走路という感じです。またこれまでの「岩に囲まれたヤカンの底」という感じではなく,視界が開けた尾根歩きになってくるので開放感があります。

不帰III峰へ

不帰III峰へ向かう

こんな岩壁も横を巻いていくので,特に問題はありません。

岩峰を巻いていきます

岩峰を巻いていきます

不帰III峰は,気持ちよく歩いているうちにピークを巻いていくので,「いつの間にか通過してしまった」という印象でした。

不帰III峰ピーク

気がつけば,登っているのは唐松岳の頂上へ向かう斜面。ビクトリーロード!と言いたいところですが,鋭峰をいくつも越えてきた疲れがどっと出てきて,ゆっくりとした歩みになってしまいます (^ ^;)

唐松岳へ

唐松岳へ向かいます

ストックを出してじっくりと進み,14時過ぎに唐松岳(2696 m)に着きました!天狗山荘から5時間。しっかりコースタイム通りかかりましたね。

キレット通過の動画はこちら↓。気が向いたらどうぞご覧ください。

唐松岳に到着しました!

唐松岳頂上は多くの人で賑わっていました。さっきまで人のいないキレットを歩いてきたので,この華やぎもうれしく感じます。

ガスが流れ去って,頂上山荘がきれいに見えました。

唐松岳頂上山荘が見えました

唐松岳頂上山荘が見えました

振り返れば,越えてきた不帰の稜線が,ガスをまとって厳つい姿を見せています。…不帰から帰ってきたぜ!

不帰の嶮を振り返る

不帰の嶮を振り返る

不帰III峰の岩肌をアップで撮ってみました。訳もなくモノクロで (^◡^)。

不帰の岩肌

不帰の岩肌

「ここを越えてきたぞー!」ってポーズで,頂上にいた人に撮ってもらったんですが,何だか緊張感のない人になってるな(笑)。

頂上にて

何だか緊張感のない写真だな(笑)

まあ無事にここに着くことができて,うれしかったからヨシ!ということで。

頂上の人たちと話をしながら,しばらくのんびりしました。それでは今夜のしとねへ下りましょうか。

唐松岳を下って,頂上山荘でテント泊の受付です。

唐松岳山荘へ向かう

唐松岳山荘へ向かう

唐松岳のテント場はこんな感じ。小屋から下っていく道のところどころに設営スペースが点在しています。予約制ですが,小屋に近いところから早い者勝ちで埋まっていくので,遅く着くとトイレに行く時に大変です。

唐松小屋のテント場

唐松小屋のテント場は…

僕がついた時にはそこそこの埋まり具合でしたが,静かに過ごしたかったので一番下の方に設営しました。

テントを張るのも,昨日みたいに雨が降ってはいないので気が楽です。

濡れたテントがだんだん乾いていくのがうれしい。シュラフも日に当ててしばらく干しました。

夕照の剱・立山・五竜

ではテントにこもってご飯ご飯。そして山小屋で買ったお酒(長野のお酒「真澄」)もいただきます。1日を無事に終えたことに乾杯 (^◡^)。

いい気分になったところでテントから顔を出してみると,ガスが上がっているではありませんか!夕空に映える五竜岳が見事です。

五竜岳夕照

五竜岳夕照

むむむ,もう少し早くテントから出るべきであったか。そうすればアーベントロートに燃える五竜岳を見られたかもね。

でも一杯やってたからなあ,しょうがないしょうがない (^ω^)。

西の空には,剱岳・立山連峰が雲海から顔を出しています。これも素敵な光景です。

剱・立山連峰

雲海に剱・立山連峰

こんな光景を見るとね,なんだかいろいろとがんばれそうな気がしてくるんだよね。

南側には,唐松岳が大きくそびえています。さっきまであそこに立っていたんだなあ…。

夕空に唐松岳

夕空に唐松岳

無事にここまで来たことに,なんだかしみじみ。今日も長く,充実した1日でした。

 

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2日目記録

2024年9月16日

村営白馬岳頂上宿舎 (3:50) – 丸山 (4:05) – 杓子岳 (5:25) – 白馬鑓ケ岳 (6:30–7:35) – 天狗山荘 (8:25) – 天狗の頭 (9:00–9:05) – 天狗の大下り (9:45–9:55) –  不帰I峰 (11:25–11:35) – 不帰II峰北峰 (12:35) – 不帰II峰南峰 (13:00–13:10) – 唐松岳 (14:10–14:35) – 唐松岳頂上山荘 (14:50)

休憩を除いた総行動時間 8時間55分

 

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