
新しくアップルから発売された,MacBook Air M5 を買いました!
3年ぶりのPC更新です。「3年で更新」というのは,自分としてはかなり早いなって感じですが。
- M2 MacBook Air を3年使ってきたんですが…
- M5 MBA が発表になりました
- けっこう高けぇなあ…
- カスタマイズ についてのメモ
- 届きました!セットアップしますよ
- いくつかのアプリが動くかどうかチェック
- M5 プロセッサは速い!
- いったんまとめ
M2 MacBook Air を3年使ってきたんですが…
3年前に M2 MacBook Air (以下 MBA) を買ってから,毎日使ってきました。その前も,前の前もMBAを使ってたから,結構なヘビーユーザーです。Appleさん,何かください(笑)。
用途は文書作成,科学技術計算 (特に化学系),写真の編集,プレゼンテーションなど多岐にわたっています。最近は楽譜の作成も多いかな。あとたまにビデオ編集も (あまり凝った編集はしないけどね)。

M2 MBA は十分に速くて (たまにその前の Intel チップのMBA を使うと「こんなに遅かったっけ?」となります),その点では不満はなかったんですが…。
- たまに原因不明のフリーズが起こる(特にスリープから復帰するとき)
これね,ググってみると M2 MBA でそういう症状が出る人が結構いるみたいで,ハードウェア交換になったという例も出てくるんですよね。OSをアップデートしたら最近はフリーズが減ってきたけど,まだ完全に安定はしないなあ…。
仕事でも使うし,大事なデータも入ってるので,これはちょっと怖い。
それからね
- 一度出先で床に落としてしまい,筐体が歪んでしまった
ストレージがSSDだから動いてはいるけどね。これ,ハードディスクを積んだPCだったらヤバかったよね。それに歪んだMacは,使っていてテンションが下がります。

そして多分これが原因で,閉じた時にディスプレイがキーボードに触れるようになり,液晶パネルに傷が付いてしまった…。ディスプレイの傷は,写真を編集するときにちょっと気になるなあ。
何よりもこの時の衝撃が原因で,突然Macが動かなくなったら一大事です(繰り返しになるけど,大事なデータがいっぱい入ってるので)。
それで「んー,Macを更新しないとダメかなあ」って思ってたんですよね。高い買い物だけど。
妻も「仕事で使うんでしょ?買い換えた方がいいよ」って言ってくれてたし。
M5 MBA が発表になりました
そんなこんなで買い替えのタイミングを測ってたんですけどね。この3月に発表になりましたね,M5 チップを乗せた MacBook Air。

情報をあまりちゃんと追っていなかったので,「お?もう出たのか」と思いました。iPhone のチップを使った廉価版の Mac が出るという噂は聞いていたんですけどね(こちらも MacBook Neo として発売されましたね)。

それで「このタイミングで更新するのがいいかな」と思ったわけです。いま買い換えれば,新年度が始まる前にセットアップを完了できますしね。
けっこう高けぇなあ…
とはいえ,けっこう高いなあ…。まあ Mac は M2 の時から高かったけど。
化学系の計算で使うし,写真の編集も負荷が高いから,プロセッサが遅めでメモリ容量も少ない MacBook Neo はなしですねえ,安いとはいえ。

ちょっと凹むくらい高い買い物になりましたが,迷った末にこんな構成で Apple Storeに注文しました。
- 13.6 インチディスプレイ
- 24 GB ユニファイドメモリ
- 2 TB SSDストレージ
- 色はスカイブルー
- 英語キーボード(慣れているので。日本語もちゃんと入力できます)
これで値段は…自粛 (気になる人はApple Storeで調べてね)。世界的な半導体不足で,メモリなどの価格が上がってるらしいから,この価格になるのも仕方がないか。
カスタマイズ についてのメモ
M5 MacBook Air は15インチバージョンもあります。写真を編集する際に大画面は魅力的なんですが,毎日持ち歩くのでね…。少しでも軽い方がいいと13インチにしました。15インチは高いし。

メモリは,これまで16 GBでやってきて何とかなってきたんですが,これからOSやアプリが多機能に=重くなっていくのは明白だからね,24 GBにします。
一番迷ったのがストレージの容量です。今までの M2 MBA には,1 TB SSDを積んでいました。写真の量が膨大なんですが,古い写真は外付けのハードディスクに逃して,何とかこのストレージで運用してきました。

こんな運用を続けて,ストレージ 1 TBのままでいけるかな?とも思ったんですけどね。でも写真以外も含めて,これからデータが増えると思うので,思い切って 2 TBとしました。ストレージ 1 TB と 2 TB で価格差が大きかったのでホントに迷ったんですが。
色は新しいスカイブルーです。
届きました!セットアップしますよ
3月5日に注文した MBA は,14日に届きました。けっこう早かったですね。
パッケージは前回同様小さな箱で,「え?これにパソコンが入ってるの?」って思うくらいでした。昔はでっかい箱に,分厚い紙のマニュアルとともに入ってたもんですが…って歳バレ案件ですかね(笑)。

新しいパソコンやカメラを箱から出すときはドキドキするぅ〜。
スカイブルーは言うほど青くはなくて,ほぼシルバー。「見る角度によっては ほんのり青い」と言う感じですかね。上品で気に入りました。

それではさっそくセットアップしましょう。Intel MBA → M2 MBA の時はプロセッサが大きく変わりましたからね。アプリの互換性が気になって一つひとつインストールし直してたんですが,今回は TimeMachine のバックアップを丸ごとコピーして環境を移行します。

M2 MBA のバックアップをとっておいたハードディスクを繋いで,ユーティリティフォルダの中にある「移行アシスタント」を立ち上げ,「情報を転送」を実行するだけです(最初ハードディスクを認識せずにちょっと焦りましたが,MBAを再起動すると無事に先に進めました)。

データ量が膨大なので数時間かかりましたが,のんびり待ちます(途中,ラーメンを食べに行ったりしました 笑)。データの転送が終わったら自動的に再起動がかかって,移行は完了です。

Macの各種設定や,いろんなサイト・アカウントのID,パスワードなども移行してくれるので助かります。アプリによっては使い始める時に再アクティベートが必要だけどね(Adobe や Microsoft などのアプリ)。
ちなみにこんな設定をそのまま移行しています↓
いくつかのアプリが動くかどうかチェック
本格的に使い始める前に,主要な (←自分にとっての) ソフトウェアがちゃんと動くかどうかをチェックしておきましょう。現時点での OS は,MacOS Tahoe 26.3 です。
Apple 純正の Safari, KeyNote, iMovie, Mail, QuickTime プレイヤー, GarageBand, ターミナル

もちろん問題なく動きます。あんまり使っていませんが,スプレッドシートの Numbers や ワープロの Pages も問題ありません。
Microsoft Office 365 (Word, Excel, PowerPoint, Teams, Outlook)

こちらも問題ありません(再アクティベーションが必要)
写真編集 (Adobe Photoshop, Lightroom Classic, Nik Collection など)

Photoshop, Lightroom Classic は問題ありません(再アクティベーションが必要)。TimeMachine 経由のデータ移行で,写真データやLightroomのカタログも移行してくれたので,すぐに作業に取り掛かれます。Adobe のフォトプランは2台のMacでアクティベーションできるので (同時に使えるのは1台だけ),M2 MBA にも残しておこうと思います。
Nik Collection もちゃんと動きます。

ただ,Topaz Sharpen AI が動かなくなりました (インストールしなおしてもダメです)。それで対応策をTopaz Labsに問い合わせてみました。サポートは親切でしたが,このソフトウェアは開発が終了しているため,やっぱり使えないみたい。
[3/21 追記 諦め切れずにいろいろ試していたら,動くようになりました!行ったことは,別記事にまとめてみようと思います]
Parallels Desktop とその上で動かす Windows 11

問題なく動きます。「新しいバージョンにアップデートしないかい?」と聞いてきましたが,そちらは様子見中です。
化学系ソフト

ちょっとマニアックですが,気になってる人もいるかな?
- ChemDraw…化学系の人は,これが特に気になりますよね。ちゃんと動きます。問題ありません。
- X線構造解析ソフト Olex2 とその上で動かす ShelX, Ciftab など…これもちゃんと動きます
- Mercury, VESTA…結晶構造を可視化するソフト (VESTAは DFT計算などで最適化された構造も)。問題なく動きます
- iMass…元素組成や分子量の Isotopomer Distribution を出してくれる小アプリです。これもちゃんと動きます
- iTerm 2…問題ありません
- Gaussian 16… Linux 版が Apple Silicon上で動くらしいんだけど,仕事先でサイトライセンスを買ってくれないかなあ

音楽関係

- Spotify…もちろん動きます
- MuseSocore ver 4 …問題なく楽譜の読み書きができます
- Neutrino (ver 3)…これもちゃんと動きます
コミュニケーションツール,その他

- zoom…問題ありません
- Mac版 Line…こちらも問題なしです
- mi エディタ…問題ありません
星空関係

これもちょっとマニアックですけどね。Siril も GraXpert も問題ありません。

というわけで,M2 MBA で使っていたソフトで互換性に問題が出ているものは,今のところSharpen AI だけです。ほかは大丈夫。
ただ,MacOS 28 あたりで Rosetta 2 のサポートが終了するかも…という話が出ているので,その時どうなるかは気になりますね。
M5 プロセッサは速い!
さて,MBAのプロセッサが M2 から M5 に変わりました。どれくらい速くなっているでしょう?

ベンチマークソフトを使ったパフォーマンスの測定は,いろんなサイトに出ているでしょうからそちらにお任せして。
写真,動画,化学系計算,星,および音楽の分野から,僕自身が行う,重たい処理にかかる時間を測って比べてみました。結果は以下の通りです。
| MBA M2 | MBA M5 | |
| Lightroom ノイズ除去処理 (26 M Pixels) |
42秒 | 34秒 |
| Photoshop / Nik Collection Color Effex Proコントラスト適用 |
10秒 | 6秒 |
| iMovie 3分の動画を書き出し |
4分00秒 | 2分03秒 |
| Olex 2 / ShelX T 結晶構造の初期位相を解く (116原子) |
12秒 | 7秒 |
| Siril 7枚の星野写真をスタック |
20秒 | 13秒 |
| Neutrino AIシンガーに2分程度の歌を歌わせる |
2分20秒 | 1分58秒 |
おお…すごいじゃないか。いろんな処理にかかる時間が半分近くまで速くなってますね。こりゃすごい。Intel → M2 の時ほどの衝撃はないけどね。
この表に載せてないのは文書作成ですが,そちらは僕が文を考える方が追いつかないのでね (笑)。とはいえ,実際に触っていて いろんなレスポンスが今まで以上にサクサクしているのが実感できます。

それにしてもX線の初期位相決定(それも大きめの分子)がこんなに速いのは驚きだなあ。僕が学生の頃は,自分のパソコンでX線を解くこと自体が考えられなくて,計算機センターの大型コンピュータに繋いで半年くらいかけて…ってもろに歳バレなのでやめておきましょう (汗)。
それから M2 MBA で気になっていたスリープ復帰時のフリーズは,3日間使っている限りではありませんね。安定しています。よかったよかった。

バッテリーの持ちもいいですね。プロセッサパワーに余裕があるからか,M2 の時よりも発熱が少なくなったようにも思います。
いったんまとめ
なんとかセットアップも一段落。M2 からのソフトウェアやデータの移行も滞りなくできました。何より M5 MBAは速くて快適です。

自分としてはいつになく早いタイミングでパソコンを更新したので,今度はできるだけ長く,大事に使います。
毎日持ち歩くので,パソコンケースもしっかり目のに買い換えようかなあ。
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