
たまに「ブツ撮り」っぽいことをすることがあります。
ちゃんとやるなら撮影ボックスを使って,ライティングにも凝って…ってやるんでしょうけどね。
そういう知識とか経験とか,ついでに予算もないので,いつも「なんちゃって」ブツ撮りで済ませています。
簡単なやり方でお金もかけずに…それでちょっとでも見栄えを良くするために生成AIを使ってるよ,というお話です。
スウェーデンぽいマグカップの写真がお題
新宿の京王デパートで,スウェーデンぽいマグカップを買ってきました。このカップの写真を撮ってみましょう。
こんな風に↓,普通にテーブルに置いて写真を撮るのも悪くないんですが(コーヒーブレイクの写真としては全然アリだと思います),ちょっとブツ撮りっぽくしてみます。

撮影ボックスも照明器具も持っていない僕が取り出したのは,4枚のコピー用紙。これをテーブルの上に並べます(特に貼り合わせたりもせず,並べただけです)。

この上にカップを置いて写真を撮ります。このとき,向かって右側に窓があり,日の光が当たっていたので,カップの左側が影になります。
そこでカップの左側にコピー用紙を立てて,レフ板がわりにします。左手にレフ板(コピー用紙),右手にカメラ。ああ,ややこしい(笑)。

撮った写真を Lightroom Crassic で開いて,いつも通りに明るさなどを調整したものがこちら。

コピー用紙が重なり合ったところが見えていて,「あ,紙を敷いてるな」ってバレバレだし,またテーブルも,コピー用紙で覆いきれなかったところが見えちゃってます。
これを加工して,ブツ撮りっぽくしようというのが今日のお題です。
生成 AI による削除を使ってみます
まず,紙が重なっている部分を目立たなくしましょう。ここで生成AIを使います。
- Lightroomの削除ツールを選び…
- "生成AIを使用" にチェックを入れます
- 紙が重なっている部分を選択します。ざっくりでOK
- そして「削除」をクリック

生成削除が進行中…。僕のMac (MacBook Air M2) を用いた場合,20秒くらいで処理が終わりました。

これで紙の重なりが消えて,きれいになりました。
続いて手前の方の,テーブルが見えてしまっているところも削除しましょう。
必要な部分を選択して「削除」を実行。

テーブルが見えているところ,奥の方も同様に選択して,削除します。

するとこうなって…

最後に明るさなどを微調整して,JPEGファイルを書き出したものがこちら。

背景が真っ白で,なんとなくそれっぽくなったでしょ?
ちゃんとやるんならライティングを考えて影が出ないようにやるんでしょうけど。…まあいいよね。
「なんちゃってブツ撮り」ってこういうことです (^ ^)。
他の作例をいくつか…
こんなやり方でこれまで写真を撮ってきました。作例をいくつか。
スウェーデンのコケモモのジャム。背景を真っ白にすることで,ジャムの深紅色がスッキリと際立ちました。

もう少し小さいもの…例えばガチャガチャでゲットした,福禄寿の赤ベコもこんな風になります。

「カメラの写真を撮る」ときも同じようにやっています。「カメラを撮るためのカメラ」を持っていないので,スマホによる撮影です。

スマホは無印の iPhone 15 でRAWによる撮影ができないので,Jpeg ファイルをLightroomで開いて,上と同様に生成削除を行ないました。
生成AIによる削除を用いた「なんちゃってブツ撮り」のまとめ
写真に生成AIを使うことの是非については,いろいろな意見があるかと思います。私自身も「ないものをあるように見せる」ことはしていません。
でもまあ,今回のように背景を整理してブツ撮りっぽくするのは,まあアリかなと思っています。
もちろん商品の撮影などを行う場合は,照明を考えて,もっとちゃんと撮る必要があるんでしょうけど…。ブログで使う写真ならこれで許してもらえるかな,と (^◡^)。
でも撮影の時に下に敷くのはコピー用紙でいいとして,レフ板は白いプラスティック板を100円ショップで買ってこようかな。
こちらも見てね
こんなのがあってもいいかな。そんなに高くないし…



