北区花火会が3年ぶりに開催されました
毎年10月,東京都北区の主催で小さな花火大会が,荒川河川敷で開催されます。手作り感あふれる小さな花火大会なので,親しみを込めて「北区花火会」と呼ばれているものです。
大きくないから「花火"大会"」じゃなくて「花火"会"」ってことかな? (^◡^)
コロナ禍があって,今年は3年ぶりの開催となりました。
会場が自宅から近いこともあり,僕もカメラを持って行ってみました。
写真を撮ってみました
荒川の土手まではうちから歩いて10分ちょっと。のんびり歩いて行くと,地元の人たちがポツポツと花火を眺めています。
大規模な花火大会と違ってのんびりしたものです。
人のいない一角に三脚を立てて,写真を撮ってみました。打ち上げ会場からは少し離れた場所なので,やや望遠(70 mm,フルサイズ換算105 mm)で撮ります。
シャッター速度は「Bulb」にセット。花火が打ち上がるたびにリモートレリーズでシャッターを切って,一段落したらシャッターを閉じて…の繰り返し。
あとで適当に比較明合成して写真を編集しました。
一発撮りをしている人からすると邪道かもしれませんが,雰囲気だけでも出せればいいかな,と。
気楽な雰囲気の花火大会なので,写真も気楽に撮るのです(笑)。
というか実は晩ごはんを食べすぎてひと休みしてたので,河川敷に行った時間は,もう花火会が終わる20分前くらいだったんですよね(汗)。
撮影に際して,絞りはF16–20くらい,iso感度は100に固定しています(さっきも書いたけど,シャッター速度はバルブです)。花火はとても明るいので,けっこう光量を絞って,白飛びしないようにして色を出す感じですかね。
NDフィルターを使ってさらに光量を絞る場合もあるようですが,今回は打ち上げ場所からけっこう離れた場所で撮ったので,フィルターなしでも大丈夫でした。
あ,そうそう,見物する人々のシルエットの中に,微妙にぼんやりした影が混じっているのは比較明合成の写真だからです。心霊写真じゃないヨ? (^ ^;)
おわりに
小規模な花火会なので「大玉」はないのですが,それでもカラフルな花火はやっぱりきれいですね。
10月の肌寒い中で見る花火は,真夏のそれとは違う雰囲気で楽しめました。浴衣の人がいなかったり,「夏に花火」の季節感がないとか,まあいろいろありますが。
蚊に刺される心配がないのも良かったかな(笑)。
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