ここのところは桜の話など書いてきましたが,唐突に冷蔵庫のレビューです(笑)。
我が家の家電は,使い始めてから軒並み十数年が経っています。もうどれが壊れてもおかしくない時期です。
実際,去年洗濯機が壊れて新しいのに買い換えたんでした。小さいものだとオーブントースターも買い換えたんだっけ。
他にも心配なものはいろいろあるんですが,冷蔵庫…これは夏場に壊れると「えらいこっちゃ!」になりますよね。買ったらその日のうちに搬入できるわけでもないでしょうし。
それで新しい冷蔵庫に買い換えました。使い始めて3ヶ月くらい経ったので,使い勝手のレビューなどを。
Panasonic の NR-E455PX を購入しました
今まで使っていた冷蔵庫は,今はなきサンヨー電機の製品でした。型番は忘れちゃったんですが(メモっておけばよかったかな?),容量が260 Lくらいのものだったと思います。
新しく購入したのは,Panasonic の NR-E455PX という製品。今までよりも少し背の高い,450 Lの大容量です。色は「サテンゴールド」。テンション上がるぅー! (^◡^)
冷蔵庫を買うにあたって,一つ条件がありました。それは「中断が冷凍庫,下段が野菜室」の配置になっていることです。これが逆になっている冷蔵庫も結構あるんですよね。うちだと冷凍庫をよく使うので,一番下にあるのはちょっとイヤだなあって…この辺りは好みだと思いますが。
最終的に,三菱電機のMR-B46Fとこの冷蔵庫を比較検討しました。パナソニックのこの製品に決めたのは,このあと書く「上段冷凍室」の存在が決め手になりました。
その辺りを含めて使ってみた感想などをいろいろと。
3ヶ月使ってみた感想
冷蔵庫ですから基本的にものを冷やしておければいいわけですが,そのあたりは全く問題ありません(あたりまえか)。音も静かです。
気になる電気代ですが,冷蔵庫だけでいくらかかっているかはわからないので,具体的な数字を上げることはできません。でも,少なくともこの冷蔵庫を買ってから特に電気代がかかるようになったとか,そういうのはありません(Panasonic のサイトによると,「エコナビ」という機能を使って独自の省エネを達成しているとのことです)。
それでは以前の機種と比べながら詳しいところを。
横幅60 cmのスリムサイズ
冷蔵庫の横幅は,60 cmのスリムなものともうちょっと幅広いものがありますよね。扉が観音開きになっているものは幅広いものが多いかな。
NR-E455PXは60 cm。うちのキッチンには冷蔵庫の他に食器棚とレンジ台を置いているのですが,この冷蔵庫はまるで計ったようにぴったり!あと1 cm幅が大きくても入らなかったですね (^ ^;)
450 Lの大容量
450 Lはやっぱり大きくてたくさん入る!今まで重ねるように詰め込んでいた食べ物が,整然と入るのは気持ちがいいです。
積み重ねずに入れることができるのは,冷却効率(=電気代)の面でも効果的なように思います。
扉側にもボトル類を入れるためのポケットがいっぱいついているので,飲み物や調味料のビンもすっきりと収まります。気持ちいーい!
急速冷凍ができる上段冷凍室
今まで使っていた冷蔵庫は三室だったのですが,これは5室もあります。冷蔵室,冷凍室,野菜室に加えて製氷室,そして「上段冷凍室」。
上段冷凍室って何かというと「急速冷凍ができる小さな冷凍庫」です。温かいものをいきなり入れて冷凍できるんです。
よくご飯が余って冷凍しておきたい時ってありますよね。でも温かいものを冷凍庫に入れると周りのものが溶けちゃったりするから粗熱が取れるまで待ってから冷凍庫に入れたりしますが,これが地味に大変なんですよね。
でも,NR-E455PXには小さな冷凍庫が別についてるから,そこに熱々のご飯をいきなり入れて凍らせることができるんです。これは便利!
うちではよく余ったご飯をおにぎりにして冷凍しています。次の日に食べれば美味しくてフードロスも出ません (^◡^)
自動製氷機能がチョー便利!
この冷蔵庫には,自動製氷機能がついています。この機能はそれほど目新しいものではなくて,割と以前からあったような気がします。でも実はそんなに重視していませんでした。氷は普通に製氷皿で作ればいいし,買ってくることも多いし…ってね。
でも実際に使ってみると,これ,ちょー便利です(←今更ですか?)
出来上がった氷のサイズは小さめだから水筒に入れるのも楽々。そして何よりも毎晩の晩酌の時,ハイボールに氷を入れ放題!(^ ^)
氷が出来上がって製氷室に入る時,「ガラガラッ!」と音がします。すると「お,製氷機が働いてるなっ!」ってニンマリします。
微凍結パーシャル/チルドが斬新です
通常の冷蔵庫だと,冷蔵室の下の方に「チルドルーム」がありますよね。NR-E455PXはこの部屋が通常のチルドと「微凍結パーシャル」との切り替えになっています。
微凍結というのは,–3 °Cに冷却しておける機能で,これを使うと魚が一週間程度,肉なら二週間程度保存できて,解凍せずに調理できるんです。
足の速いホヤもおいておけるし,ビールを急いで冷やしたい時も便利です。
玉子ポケットが15個あるのは絶妙かも
これ,ちょっとした細かいことなんですが…。
最近はどの冷蔵庫でも,扉の裏側に玉子を入れるポケットがついていますよね。今まで使っていたやつでは,玉子ポケットは10個でした。一方新しいNR-E455PXではポケットが15個。
これ,最初単に数を多くしただけなのかな?と思っていました。玉子は1パック10入りだから,そんなに意味があるのかな?とも。
ところがですね,実際に使ってみると,15個のポケットって絶妙なんですよ。ポケットが10個だと,玉子を完全に使い切ってから次のパックを買ってきて入れることになりますよね。でも実際には,玉子を切らさないように,使い切る前に次のパックを買ってくることが多いかと思います。
すると,「まだ残っている玉子+新しく買ってきた玉子」で15個のポケットがあるとちゃんと収まるというわけです。他のメーカーの冷蔵庫はこの辺どうなんでしょう?
Wシャキシャキ野菜室で野菜が長持ち!
この冷蔵庫の野菜室は「Wシャキシャキ野菜室」と名付けられているようです。どういう仕組みになっているのかよく把握していないのですが,以前の機種に比べて,明らかに野菜の持ちが良くなったように思います。
野菜が美味しいとご飯がうれしいですよね!
扉に磁石がつかない!
これも「いまさら!?」っていう案件かもしれませんが,最近の冷蔵庫って扉に磁石がくっつかないんですね。
最初,「これ,すっごく不便じゃね?」と思ってました。以前は冷蔵庫にいろんなものをペタペタ貼り付けてたので (^ ^;)
でもいざくっつかないのを使ってみたら,いらんものをいっぱいくっつけてたことに気づきました(汗)。今は冷蔵庫に何もくっついていない方が,スッキリしてていいなと感じています。キッチンが快適になりました。
おわりに
新しい冷蔵庫が来て三ヶ月。キッチンにいるときのテンションが上がって気分がいいです。ここ最近はご飯を作る機会が増えましたが,楽しく料理ができるのはいいですね。
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