この間梅が咲き始めたなーと思っていたら，春は思いの外近づいていて，気がついたら河津桜が咲き始めていました！
僕の仕事先にはちょっとした梅林と河津桜の木があります。しばらくリモートが続いていたのですが，この間久しぶりに出勤したら，河津桜が見頃を迎えていました。そして河津桜の蜜を吸いに，メジロがやってきていました！ウメジローは今年もサクラジローに進化しました！ (^◡^)
河津桜＋メジロ＝サクラジロー
毎年春が近くなり，梅が盛りを過ぎた頃に咲き始めるのが河津桜。この花は明るいピンク色で，春がやってくる喜びに満ちあふれてるみたいです (^◡^)
梅にメジロ＝ウメジローは和風の典雅な雰囲気，そして河津桜にメジロ＝サクラジローはなんとも言えず可愛らしくて，春の妖精のようです。
毎年この時期にはメジロを撮りたくて，カメラに望遠レンズをつけて梅の木や河津桜の木の下に行きます。天気のいい日だとすぐに「ピピピ，チチチ」と声が聞こえてきて，メジロがやってきます (^◡^)
メジロは花の蜜を吸うのに夢中になるので，思いの外近寄ることができて，その可愛らしい姿を写真に収めることができます（もちろん望遠レンズを使いますが）。
メジロは花の蜜に夢中
メジロたちは花から花へと忙しく飛び回りながら蜜を吸っています。メジロのくちばしは細長く，その舌も蜜を吸うのに適した形になっているようです。
でもキミタチ，蜜を吸い過ぎて，ドアップで見ると口の周りが花粉で真っ黄色になっているじゃないか（笑）
そんな姿も可笑しくて，可愛らしいんですけどね (^ ^)
メジロの背中は抹茶色
それにしてもメジロって，その抹茶色の体がきれいですねー。春になると梅や桜の花にやってくるのも愛おしいです。よくぞこんなに絵になる組み合わせが誕生したものだなあ。
メジロのお腹は白いんですが，河津桜の花に囲まれているときは，花の色が映って薄い桜色に見えることもあります。風情がありますね。
メジロと過ごす時間
メジロは花の蜜を吸いながらも，あっちの花へ，こっちの花へと忙しく飛び回ります。時には逆さまになって花に止まったりもします (^ ^)
その動きはとてもすばしっこいのでカメラを連写モードにして追いかけるのですが，そうしていると，なんだかメジロと息が合ってくるような気がします（笑）。一緒の時間を過ごしてるような気持ちになってくるんですね。
僕も楽しい気分になるけど，メジロにとってもご馳走がいっぱいあるので楽しいに違いありません。
そんで連写していると，メジロのいろんな瞬間が写真に収まります。メジロの後頭部しか写っていないような写真も量産されますが，たまにメジロと目があったり。…こっち見んな（笑）
スマートなサクラジロー
まだ寒い時期，小鳥たちはふっくら丸くなっていることが多いです。羽に空気を含ませて寒さに耐えているからです。だからウメジローはふっくらして見えることがしばしば。でも河津桜の季節になると気温が上がってきているので，サクラジローたちはスマートです。シュッとしてる。
そんなサクラジローが蜜を吸おうと体を伸ばすとますます細長くなります（笑）。伸びるなー，オマエ (^◡^)
おわりに
よく晴れた日に，河津桜の前に立ってサクラジローを撮っていると，気分も春っぽくなってきて楽しいです。
まだ梅も咲いているし，河津桜ももう少し楽しめそう。メジロとの日々をもう少し楽しめるといいなあ。
そして桜の開花も間も無くですね。春よ来い。
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