「埼玉県民には,そこら辺の草でも食わせておけ!」って言ったのは,あの二階堂ふみサン。
僕は「翔んで埼玉」が好きでなあ。大笑いしながら見ました*1。
住んでいるのも東京都の北の方で,埼玉県にはよくお邪魔しています。帰ってくる時にはちゃんと通行許可証を見せて荒川を渡っています(ウソ)。
今年「翔んで埼玉」の続編が映画化されるらしいですね。今度は関西も巻き込んじゃうんだとか。
その「翔んで埼玉 II」が田んぼアートになって,行田市の「古代蓮の里」で見られるとか。そんな話を聞きつけて,行ってきました!
7月末のことなので,もうけっこう前なんですけどね。
*1 埼玉県にはお世話になっております。大好きですよ。
埼玉県行田市・古代蓮の里
埼玉県行田市に「古代蓮の里」という景勝地があります。いろんなハスの花が咲くところ。
もともと何でここに古代蓮の里ができたかというと,こういうことみたい。
古代蓮は,昭和46年に公共施設工事の際,地中の種子が自然発芽,開花したものです。花弁数が13〜18枚で一重咲種。原始的な形態を持つ1400年〜3000年前のハスといわれています。
マジか。そんなに古い蓮なんだ。
現在では,ここは様々な品種のハスが植えられた公園になっていて,見応えがありますね。
蓮池を横切る遊歩道も整備されています。白い蓮の花や,ピンク色の蓮の花。
訪ねたのが午後だったので,蓮の花も閉じ気味ですが。
品種名が記された看板も設置されていたんですが,ちゃんとメモしてきませんでした。
それにしても,ハスにもいろんな品種があるんですねえ。園芸の世界も奥が深い。
蓮のつぼみに止まるとんぼ。暑いけど少しだけ秋の気配を連れてきましたかね。
これが田んぼアートだ!翔んで埼玉 II
それではいよいよ,今日の目当て,「翔んで埼玉 II」の田んぼアートを見に行きたいと思います!
田んぼアートは,園内の展望タワー(「古代蓮会館」というらしい)の上から見られます(展望塔は入館料400円)。
入館すると和傘が飾られていたりしてきれいです。
…いやそんなことより,田んぼアートですね。ちょっと焦るような気持ちになって,エレベーターで上に向かいます!
そしてご対面。これが「翔んで埼玉II」の田んぼアートだ!
わははは,最高。ちょっとアップで見てみましょう。
こちら二階堂ふみサン。本物はもっと目がパッチリしてるかな? (^ ^;)
田んぼの方からでっかい声で「そこら辺の草でも食っとけ!」って言ってほしい(笑)。そして踏みつけてほしい。ふみだけに。
そしてこちらGACKT サン。こっちの方は ”そのもの” ですね。あんまり炎上発言しないでね(汗)。
真ん中には「翔んで埼玉」のロゴと,埼玉県の地図の中に「II」。
そしてお二人が「どうぞ見にきてください」って頭を下げてます。これは見に行かないわけには行かないよね(笑)。
…と思ったんですけどね。公式サイトによると,このポーズは「関西のみなさん,飛び火してすんまへん!」って言ってるところなのね(笑)。
それにしてもうまく作るもんですねー。お二人の顔も「翔んで埼玉」の文字も,このタワーから見た時にちょうどいい形になるように作られてるんですよね?
9月に入ったので,今は稲穂も黄金色になってきて,もっとコントラストがはっきりしてるかもしれないですね。
展望タワーを降りてくると,会館内には蓮のオブジェがいろいろ飾ってあって,こちらもけっこう楽しめました。
なるほど,蓮をこんなふうにドライフラワーにアレンジすることもできるんですね。こういうのは初めて見たなあ。
(おまけ) 枯れた紫陽花もきれいでした
展望タワーを出て,古代蓮の里の中を少し散策してみます。暑いけどね。
園内では,枯れた紫陽花もきれいでした。
あじさいは花盛りも過ぎたあとも絵になるので好きです。こんな風に枯れていきたいものだ…なんつって。
野鳥の池にて
園内を散策していると,「野鳥の池」という案内板が出ています。むむむ,もしかして…と行ってみます。
でもあんまり野鳥の影はないですね。見かけたのはコイツくらい。
「これ何の鳥だろう?」。そう思ったら,これはカイツブリの幼鳥ですね。すぐに親鳥と合流して,潜水の練習をしていました。
最初に「もしかして…」と思ったのは,蓮の花からダイブするカワセミが見られるんじゃないかと思ったんです。
でもこの時には会えませんでした。きっとカワセミが生息してる環境だと思うんですけどね。
おわりに––「翔んで埼玉 II」は11月に上映開始です
思わぬところで見ることができた「翔んで埼玉 II」の世界。
このお話の舞台が田んぼアートに再現されていて,チョー面白かったです(小学生並みの感想)。
「翔んで埼玉 II」は11月23日から上映開始。サブタイトルが「琵琶湖より愛を込めて」ってなってますね。ちょっとだけ展開が想像できるような(笑)。
公式サイトはこちらです。
↓ 世界を巻き込んだ壮大な茶番劇,まさかの第2章,開幕(笑)
埼玉のみなさま––続編でもディスってゴメンなさい
僕自身,縁あって琵琶湖に通っていた時期もあるので,いっそう楽しみです。
今度の決め台詞はきっとアレですよね。「琵琶湖の水,止めたろか!?」
行田古代蓮の里の田んぼアートは,もうしばらくの間見られるんじゃないかと思います(ご自身で確認してから行ってね)。興味がある人はぜひどうぞ。
それにしても二階堂ふみサン,「VIVANT」に「エール」,そしてこの作品。振れ幅の大きい人だ(笑)。
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