先日,埼玉の仕事のあとに,川越氷川神社を訪ねて縁結び風鈴を見てきました。
2年ぶりの訪問です。
川越氷川神社へ
川越氷川神社はここです。川越市の中心部から程近いところ。
さて,神社に着きました。でん!さっそく風鈴がぶら下がっていて,その向こうに本殿があります。
風鈴のアーチは,鳥居に隣接しています。それでは鳥居をくぐって境内に入りましょう。
夏の神社に風鈴。浴衣を着た人たちがエモいです。いいなあー。
入り口には神社からの,こんなメッセージが。
「縁結び風鈴」
感染症予防のため,今年は規模を縮小して開催します。
風鈴の数は例年より少なく,「光る川」もありませんが,どうぞ涼やかにお過ごしください。
素敵な夏になりますように。
川越氷川神社
優しさを感じる,素敵な文章ですね。ところで「光る川」って何だっけ?一昨年来た時にはあったかなあ。
鳥居を振り返ると,しめ縄と風鈴。「日本の夏」という雰囲気です。
風鈴のトンネルへ
境内に入ると,本殿に向かって右側に風鈴をつり下げたトンネルが作られています。行ってみましょう。トンネルの向こうには,御神木も見えています(御神木にはしめ縄がかけられています)。
さて風鈴トンネルをくぐります。風鈴きれーい! (^◡^)
トンネルの中で「映え〜!」って自撮りをしてるグループや,風鈴をバックに彼女のポートレートを撮ってるお兄さんもいます,チクショー。確かに風鈴と一緒に撮ると,いい写真が撮れそうですね。
浴衣のお姉さん方も風鈴をくぐって歩いていきます。絵になって,うらやましいです (^ ^)
暑い日だったけど,境内にはときおり風が吹き抜けて,風鈴の短冊がカラカラと鳴ります。いいですねー。
ひとつめの風鈴トンネルをくぐると,風鐸の下がったこんな場所を通って,2つ目の風鈴トンネルに差し掛かります。
「疫病鎮静」
2つ目の風鈴トンネルを抜けました。振り返るとやっぱり風鈴は風にカラカラ。夏の日差しの下で涼しげです。
よく見ると,風鈴に吊り下げられている短冊,「川越氷川神社」の裏には「疫病鎮静」と書かれています。そうですよね。早く終息しますように。
そんなことを思いながら,本殿でお参りしました。
本殿横には「一年安鯛」の鯛が。健康祈願のお祈りも聞いてくれるでしょう。でもなぜ川越で鯛?(^ ^;)
また本殿の背後には境内社もいくつか祀られていました。これは「子ノ権神社」だったかな?
他には三峯神社,稲荷神社,蛇神神社,馬頭観音などもあります。
森陰の境内社をぐるっと見てから本殿前に戻ると,日差しを浴びる風鈴再び。
神社の外には風車
さて,あまり長居も良くないですね。帰ろうと鳥居をくぐって外に出ると,今度は風車が飾られています。これも涼しげでいい感じです。
おわりに
夏は暑いけど,そんな空気の中で風に揺れる風鈴はいい雰囲気で,一服の涼を楽しむことができます。お近くの方は一度どうぞ。
僕も浴衣を着て行ってみたいものです(似合わないヨ)。
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