今年も残すところわずかになりました。早いなー。
というか,何年か前から,自分の中で時の流れが「アナログ的」になってきました。一年ごとに「2022年 → 2023年 → 2024年」と進むんじゃなくて,「2023.0 年 → 2023.08 年 → 2023.15 年 →… 2023.87 年 そして2024年を迎える」みたいな感じ。
年齢についても同じように感じています。1秒ごとに人生のページが積み上がっていくみたいな?
それでも年越しや誕生日はやっぱり区切りと感じるから不思議ではあります。
さて,そんなことはさておき。
今年の買い物を振り返るコーナーぁぁぁ!(パフパフパフ♪)
今年はあんまり買い物をしなかったような…と思ったけど,それなりに消費活動してました。
とりあえず「今年買ってよかったもの」を5つ挙げてみましょう。
- REGZA 4K有機ELテレビ "X8900L" 65インチ
- アクションカム DJI OSMO Action4
- エアーマット KLYMIT イナーシャ・オゾン
- 関孫六 包丁シャープナー
- リーディンググラス
- ミラーレスカメラ関係は…貯金中(笑)
- おわりに
REGZA 4K有機ELテレビ "X8900L" 65インチ
9月ごろに,液晶テレビが壊れました。数えてみたら十数年使ってきたから,まあ寿命です。
僕はそんなにテレビっ子ではないんですが,妻がドラマ好きで,テレビがないと寂しそう。ってことで,その週末に家電量販店に出かけてきました。
販売員のお兄さんにいろいろ話を伺って…なんだかんだで即決w REGZAの65インチ,有機ELディスプレイのモデルです。型番は「65X8900L」だったかな。
有機ELの他に,通常の液晶やミニLEDを使ったモデルもあったんですが,見比べると有機ELのデジスプレイは黒が深くて映像にメリハリが効いている…要するにとてもキレイ。これから長く使うから,これがいいよねってことで決めました。
いざうちに届いてみると,65インチはやっぱりでかい!でも3ヶ月くらい経ってそれなりに「普通」に感じるようになってきました。もしかして縮んだ?以前の液晶テレビ(42インチ)も最初は「デカっ!」って思ったけど,どんどん普通になっていって,入れ替える直前は小さく感じてたよね。
テレビって縮むんだ…。
戯言はさておき,大画面+有機EL+4Kはやっぱりいいですね。映像がとてもキレイ。あんまりドラマを見ない僕も,妻と一緒に「パリピ孔明」を見て盛り上がりました(笑)。
それまで使ってないに等しかった AmazonプライムやYouTubeも繋いで見られるように設定しました。息子も時々YouTubeを見ています。僕も登山動画を見たりね。
あと,MacBook Air とWifi経由で繋いで (HDMI ケーブルいらず),テレビを2ndディスプレイとして使えるのも便利です。編集途中の動画をチェックしたり,プレゼン資料を映してみたり,いろいろ便利に使っています。
アクションカム DJI OSMO Action4
登山の時,たまに動画を撮ってたんですけどね。これまではスマホを手に持って撮ることが多かったんです。
最近のスマホ動画はずいぶんきれいで,手ぶれ補正もけっこう効きます。
けれどももっといい画質で,もっとブレ補正を効かせて撮りたいなあとも思いまして。それに岩稜帯など両手が塞がってしまうようなところでも(というか,そういうところでこそ)動画を撮りたいなあなんて思いまして。
それでアクションカムを購入しました。
機種はDJI の OSMO Action4 です。他にGoPro Hero 11 と迷ったんですが,新しく発売されたこっちにしました。
使ってみたところ,1/1.3 インチセンサーの画像はとてもきれいで満足しています。超広角 (Rock Steady) にしたときの周辺像の歪みがちょっと気になるかな。
8月に穂高の大キレットに行った時,ヘルメットにマウントして動画を撮ってみました。ど迫力の岩稜帯や翌日のご来光を動画に残すことができて満足しています。
動画の撮影/編集はまだまだ素人なので,これから経験値を上げていきたいです。
アクションカムでは,最近 Insta360から出た AcePro というモデルも良さそうですね。
エアーマット KLYMIT イナーシャ・オゾン
登山装備の軽量化をここ2,3年かけて行ってきました。だいぶいい感じに落ち着いてきたのですが,一つ答えが見つからないものがあります。それはスリーピングマット。
個人的にはマットをザックに外付けするのはあんまり好きではないので,エアーマットを使っています。
これまで使ってきたのは,Amazonで売っている激安のエアーマットです。こういうの↓
実測472 gでまあまあ軽い(とても軽いというわけではない)し,寝心地は結構いいからこれでいいかな?と思ってたんですけどね。テントサイトについてからフーフー膨らますのが結構しんどくてですね (^ ^;)
そんな中,台湾の KLYMIT (綴りは Climate じゃないんだね) からイナーシャ・オゾンというマットが出ていることを知りました。なんと354 g という軽量とのこと。それでこれを買って,夏山に持っていってみました。
120 gほど軽くなったことに加えて,独自の穴あき構造のため,フーフー膨らます回数が少なくて済むので楽ですね。寝心地は…悪くはないけど,激安品よりも劇的に良いという感じもないですかね。
まだ「正解に辿り着いた」という感じでもないけど,しばらくはこれでいってみようと思っています。
関孫六 包丁シャープナー
日々料理を作って暮らしています。ある日果物ナイフがアカンことになったので(刃が取っ手からとれた),新しいものを買いました。そしたらスッゲーよく切れる!気持ちいい!
これはメインの包丁も切れるようにしたいなあ。
…でも新しいものを買う前に,今使ってるものを研いで使ってみよう。
そう思って包丁シャープナーを買いました。貝印から出ている「関孫六」シャープナーです(包丁も関孫六*1)。
刃を入れる溝がついていて,ここに包丁を入れて前後に数回動かすだけ。溝は3つあって,右から順に粗研ぎ,中研ぎ,仕上げ研ぎ。
やってみたら切れ味復活!おおー気持ちいい!よく切れる!新しい包丁には及ばないと思うけど,これで十分かな。
お好み焼きを作るとき大量にキャベツを刻みますが,これも楽々です!
なお,包丁をちゃんと研ぐには砥石を使うのが本格的ですけどね。砥石には,数十万円もする丹波産のものが…とかいうマニアックな世界があるようですね(驚)。
使ってる包丁自体がそんなに本格的なものではないので,今のところでこれでいいかな。
*1 「関孫六」って,岐阜県関市でつくられてるってことかな?そんで関市が刃物で有名なのは,やっぱり三河・尾張の武士に刀を供給していたってことかな?
リーディンググラス
最後に,リーディンググラス (Reading glass) 。リーディンググラス?何それって?
…老眼鏡のことだよっ!(キレ気味に)
手元の小さい文字が見えづらくなってきたお年頃。小さい文字は息子を呼んで「これ何て書いてある?」なんてやってたんですけどね。
ついに観念して,眼鏡市場で作りました。
実際,かけてみたら…
おおっ,よく見えるっ!小さい文字はもちろん,本やPC画面の汚れまでくっきり見える!
それに写真もくっきりはっきり見える!自分の写真を見て「解像度が…」って思うこともあったけど,レンズのせいじゃなくて自分の目が悪いだけでしたか(汗)。
最近は本を読むのに少しハードルがあったけど,これでまたいっぱい読書できるぞ(笑)。
ちなみにメガネを作るときに視力チェックをしてもらったけど,遠いところは両眼 1.2 で全く問題なしでした。
ミラーレスカメラ関係は…貯金中(笑)
今年はミラーレスカメラ関係のものは買っていないですね。α6700が気になりつつ,貯金中です。レンズとか気になるものもあるんですけどね。
おわりに
一小市民のささやかな消費活動でした。
来年も有意義な買い物ができるといいなあ。
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お題「買ってよかった2023」