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丹沢で動画を撮ってみて,スマホ用のジンバルが欲しいとちょっと思い始めてる件

この間西丹沢の檜洞丸に行ってきたのですが,登山道の両側を埋め尽くすようなミツマタの花がとても良い感じでした。

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久しぶりの山登りだったこともあり,そんな山道を歩くのがうれしくて,少しだけ動画も撮ってみました。iPhone 11は写真もきれいだけど,動画性能もいいですね。ポケットから気軽に取り出したスマホでフルHDの動画を撮れるって素晴らしい。

ブレが気になる

でも登山道を歩きながら動画を撮ると,やっぱり気になるのが「ブレ」です。撮影中はなるべく上下動が少なくなるように気をつけて,そ〜っと歩くのですが,それでもブレは残ります。

登りの時に撮った動画はこんな感じ

春の光さす山道を歩く楽しさ,歩いていると現れるミツマタの群落。ウキウキしながら撮っています (^ ^) ちなみにiPhone 11のカメラを「超広角」にして撮影しています。

最後,もう少し先にミツマタの大群落があったので,もっと進んだところまでカメラを回すべきだったかな…。

それにしても,やっぱりブレが気になりますね。大きな画面で見ると酔ってしまいそうです。これでもできるだけスマホをぶらさないように気をつけて撮っているんですが…。

動画はMacのiMovieで軽く編集しています。このソフトウェアには「手ぶれ補正」という機能があるのですが,これを適用してみてもあまり変わらなかった…というのが正直な印象です(むしろ解像感が失われるように感じたので,最終的に適用を外しました)。

下山の途中でも動画を撮ってみました

下山の途中,夕暮れ時の太陽に照らされたミツマタも撮ってみました。帰りのバスの時間が迫っていたけど,やっぱり素通りできません(笑)薄暗くなってきた森の中に黄色い花が咲く,夢の中みたいな光景が少しでも伝わればいいのですが…。

映像を見ると,自分としてはあの時の空気感が思い出されるのですが,やっぱり「ブレ」がなければ…とも思います。

ジンバルが欲しい…かも

僕は忍者ではないので(?)いくら「振動の少ない歩き方」を練習しても限界があります。それでスマホを乗せるためのジンバル(スタビライザー)が欲しいなとちょっと思い始めています。

ジンバルを使って撮影された動画を見ると,歩く時に発生するブレが全然感じられなくて,まるで空中をスーッとスライドしながら撮っているような映像なんですよね。あんなのが撮れたら楽しいだろうな,と。

ジンバルにも色々な機種がありますが,とりあえずスマホ用に限定した機種なら,比較的手頃な価格のものが出回っているようです。例えばこんなの↓

これら小型のジンバルは,重さも数百グラム以内です。だから持っていくカメラのレンズを一本減らす等すれば,山歩きにもそれほど支障が出ないように思います(実際,今回の登山では望遠レンズと超広角レンズは一度も使わずに終わりました)。

これらの製品がどの程度効果があるのは使ってみないとわかりませんが,これでブレがない動画を撮れたら楽しいだろうなあ,と。

おわりに

山で楽しいのは,頂上だけではありません。登山で一番楽しいのは歩いている時なのです。重荷と急登にあえぐ時もありますが 。そんな様子を動画に収められたらいいな,とちょっと考え始めているのです。

(アルプスの岩稜帯などでは,動画を撮る余裕はないと思いますが。それをやるならヘルメットにGo Proをつけて…ってなりますね)

でもスマホ+ジンバルで動画を撮ったら,そのうちもっといい画質を求めるようになるでしょうか。そうすると,今度はほぼ’写真だけに使っているα6400で動画が撮りたくなるでしょうか。するとこのカメラを乗せるジンバルが欲しくなるでしょうか。これはスマホ用よりももう少し高価で重くなりますが…。

(α6400で動画を撮ると4K動画が撮れますし,センサーが大きい分画質が良く,「ボケ」の表現もできるし,ピクチャープロファイルも使えるなど,いろんな利点があります)

うーん,これは新たな沼への入り口でしょうか!?ちょっとコワイかも (^ ^;)

…その前に動画を上手に撮影するための練習が必要ですけどね。

 

 

 

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