毎年三鷹市某所で,ウメジロー&サクラジローに遊んでもらっています。春の訪れを告げる小鳥に,今年も癒してもらいました。
毎年ここでは最初に白梅が咲き,そのあと河津桜が開花します。そしてそれにちょっと遅れてピンク色の遅咲きの梅が咲きます。
河津桜は盛りを過ぎたけど,メジロたち,今度はピンクの梅に集まって一生けんめい蜜を吸っていました。
遅咲きの梅が咲きました
3月下旬。今年も遅咲きのピンク梅が咲きました。きれいです。
白梅も河津桜も大方散ったけど,これはうれしいですね。
そしてやっぱりこの木にもやってきました,ウメジロー。
季節はすっかり春っぽくなって,メジロたちもずいぶんリラックスしているように見えます。この姿,梅の枝におっとり座って「銘菓メジロ」って感じですね (^◡^)。
ていうか,銘菓メジロ,どこかの和菓子屋さんで作ってくれないかな。うぐいす餡を入れた練り切りで,かわいいのが出来そうだけど。
ちょっと風の強い日だったからメジロの羽毛がファサファサしてる。
春の陽だまりのメジロたち
春の陽だまり,ウメジローはやっぱり蜜を吸います。暖かくなってきたから体が伸びてスマートに見えますな。
そしてやっぱり,梅にメジロは絵になりますなあ。
ピンクの梅,何本か咲いて見頃です。きれい。
蜜を吸うメジロにも,春の日が降り注いでいます。春っぽい絵面ですね。空の色も,以前よりも淡くなってきたように思います。
こんな空を見ると,夭折の詩人,矢沢宰の詩を思い出すのです。
スズメの声の 変わったような
青い空が霞むような
ああ土の匂いが かぎたい(矢沢宰「早春」から)
春の日差しにメジロ遊ぶ
春の日差しが,メジロの体に,梅の花の影を落としています。メジロが花柄の洋服を着ているみたいです。かわいい。
花が特にきれいに咲いている枝で,お澄まししているウメジロー。蜜を吸える花がいっぱいあってよかったなあ! (^o^)
桜の開花も始まって,そちらに目を奪われるけど,梅も清楚でいいですね(ただ写真をきれいに撮るのは難しいような気がする…)。
春眠 小鳥もまた楽しむ
枝の先のウメジロー。なんだから目をつぶって,うたた寝しているみたいです。風で枝先が揺れるのもまた気持ちよさそうですね。––春眠 小鳥もまた楽しむ。
白梅が咲き残った一角がちょっとだけあって,メジロはそっちにも蜜を吸いに行ってました。
再び枝先に飛び移ったメジロ,ちょっと羽を広げて「じゃ,またな!」。おう,また来年の春かな。
メジロ自体にはよく会えるけど,ウメジローにはね。
おわりに
毎年撮ってるけど,梅にメジロはやっぱり絵になるなあ。
メジロって本当に,梅とコンビを組むために生まれてきたみたいに思えます。実際,梅が開花すると「そんなにたくさん,今までどこにいたん?」と言いたくなるくらいいっぱい集まってくるし。
ウメジローが去ると,いよいよ桜の開花。春も本番を迎えます。
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