
早いもので,今年も残すところわずかとなりました。今年は…いろんなことがあった一年でした。仕事上でもプライベートでも大きな動きがあり(妻に逃げられたとかじゃないヨ),そのせいかあんまり出掛けられなかったな…。
特に登山は例年の半分も行けていないかも。それでもやっぱり積み重ねた一年。振り返ってみようかと思います。
- 野鳥撮影…鳥っこに遊んでもらいます
- 福島桜めぐりは大満足でした
- 山にはあまりいけなかったな…
- 星景写真…山でしか撮れなかったけど
- いろんな展示も見に行きました
- 藤,あじさい…桜以外の花も撮ってます,紅葉もね
- スウェーデンソングコンテストのために札幌に帰省しました
- 最後にこれは絶対はずせない,果樹園のパフェ!
- それではみなさんよいお年を
野鳥撮影…鳥っこに遊んでもらいます
毎年冬は野鳥の撮影に出かけます。今年もまずカワセミから。
木の枝に止まったカワセミが飛び込むのを今か今かと待っている間は気持ちがジリジリ,手に汗握り…飛び込んだ瞬間にカメラを振って連写するのは狩りをしているような感覚。

まだ成功率100%とは行きませんが,その撮影はスポーツのようで,独特な面白さがあります。

2月あたりから秋ヶ瀬公園に通いました。お目当ては,赤い小鳥・ベニマシコ。なかなか出会うことができずに空振りの日々が続きましたが,数度の訪問でやっと会えたよー。

草の実を食べるベニマシコ,かわゆすなぁ〜。
ベニマシコを探している間に,他の野鳥にもいろいろ会いました。これはいたずらっ子のような顔をしたコゲラ。

そして瑠璃色の羽がきれいなくせに,ダミ声で「ジェエ〜」と鳴くカケス。ちょっと人相も悪い(笑)。

そして冬のアイドル,ジョウビタキ。オレンジ色がきれいだし,人懐っこくていつも遊んでくれるから好き。

2月下旬〜3月初旬にかけては,ウメジロー,サクラジローに遊んでもらいます。毎年彼らに「もう春ですよ」と教えてもらっているような気がします。

河津桜の花に囲まれたメジロは,きっと春の夢の中。

4月に入り,キビタキが福島の森に来ているというので何度か散策に行きました(まだこの頃は,クマさんはあまり出ていなかったような気がする)。
囀りで近くにいるのはわかるんですが,新緑の葉っぱに隠れて見つけることができず。…それにこの時期の福島は,桜めぐりに忙しいので(笑)あまり手が回りませんでした。また来年。
福島の野鳥といえば,毎年5月頃,仕事先にツバメが巣を作ります。ツバメは大好きなので,毎年子育ての様子を撮っています。

がんばれ子ツバメ!そしてお父さん&お母さんツバメ!また来年渡ってきてね。
今年の野鳥撮影,秋の北海道でも行いました。とは言っても実家の庭にやってきたゴジュウカラを撮っただけなんですが。

実家の周りにヒグマが出たというニュースを聞いていたのでね。怖くて森には行かなかったんですよね。紅葉がきれいだったんですが (^ ^;)。
福島桜めぐりは大満足でした
福島は桜が本当にきれいなところ。春の桜めぐりは,毎年の楽しみです。今年は,去年に続いてお天気に恵まれて,大満足な桜めぐりになりました。
例年の如く,桃源郷・花見山からスタートです。

「一本桜」めぐりは,早咲きのいわき市の小川諏訪神社の桜から。篝火が焚かれた境内を彩る桜が圧巻の存在感でした。

中通りの桜は,二本松市内から巡りました。霞ヶ城公園を抜けて歩いて行った先にある龍泉寺の翔龍桜。市街地を望む高台にあって,きれいですよ。

気になっていた県南部の桜も数ヶ所巡りました。玉川村の金毘羅桜。ここは個人宅のお庭が開放されているのですが,楽園のような光景にびっくり。

泉崎村・昌建寺の枝垂れ桜は枝を風にそよがせて,とても風情あるいでたちでした。

天栄村・大方寺の枝垂れ桜は風格のある装い。山里にすっくと立つ姿が印象的でした。

こちらも銘木,須賀川市の「古舘の桜」です。力強い幹には,男性的な印象を持ちました。

以前から見に行きたいと思っていた「梅沢の山桜」。二本松市東和地区の山の上に咲く,孤高の桜です。

こちらも気になっていた五斗蒔田桜。三春滝桜の子孫と言われており,愛称は「丘の上のビーナス」。舞い踊っているような枝ぶりが,春の喜びを表しているようです。

これはあまり知られていない「稲荷神社の子授け桜」。ものすごい巨木でびっくり。鳥居と比べると,その大きさがわかるかと思います。

訪ねてみたらすごく良かった「十一面観音桜」。観音堂の脇に立ち,天に向かって枝を伸ばす姿は雰囲気満点。こんな桜があまり知られることなくそちこちにある福島,すごいぞ。

内出の桜はちょっと見ごろを過ぎての訪問になりましたが,こちらも見事な巨木でした。本当にこの時期はどの桜を訪ねようかとソワソワが止まりません(笑)。

今年最後に訪ねたのは,桜番付で三春滝桜と並んで横綱に選出されている「紅枝垂地蔵桜」。三度目の表敬訪問です。すでに日が当たらない時間になっていましたが,それでも濃い紅色の花は妖艶でした。

ここは光の条件がいい時に,再訪してみたいと思っています。
来年も訪ねたい桜はいっぱいあります。自分の休みと開花の時期と,そしてお天気と…うまくタイミングが合うといいなあ。
山にはあまりいけなかったな…
今年は本当に山に行けませんでした。毎年初夏にテント泊縦走して夏山に備え,晩秋にはやっぱりテント泊縦走で山納めって感じなんだけど,そのどちらにも行けなかった…。
それでも,7月下旬の剱・立山と8月下旬の塩見岳〜北岳縦走はとてもよかった。
立山には,信州側から黒部・立山アルペンルートで入りました。黒部ダムを通って室堂へ。みくりが池越しの立山は,一枚の絵のようです。

7月下旬,花の盛りはやや過ぎていましたが,それでもハクサンイチゲの群落は見事でした。やっぱり夏山は高山植物が楽しみだよねー。

そして北アルプス北部のラスボス・剱岳。豊富な残雪をまとう「岩と雪の殿堂」。その稜線はギザギザしていて,まるで針山地獄のようです。

実際に登ってみると,この通り。目の前の岩一つひとつに集中していけば大丈夫だけど(裏を返せば集中力を欠くと危ない…ケガでは済まないよ),下りの「カニの横ばい」の一歩目だけはちょっと怖かったな。

剱岳に登った翌日は,リラックス気分で立山を縦走。雄山神社でお祓いもしてもらいました。祝詞にあった「岩のような頑健さと雪のような清らかさを」という一節が,今も心に残っています。

この山行のクライマックスは,実はここ。富山駅の回転寿司「すし玉」さん。白エビとブリがびっくりするくらい美味しかった。富山側に下山するときは,ぜったいまた来よう (^◡^)。

塩見岳はね,去年聖・赤石・悪沢の縦走をしたあとから来ようと思ってたんですよね。南アルプスの3000 m峰はここを残すだけになっていたし,南アの中央に位置するこの山から見る名峰はどんなだろうって気になってたので。

塩見岳って,南アルプスでは珍しく,岩がゴツゴツの頂上部を持ってるんですよね。鎖場が連続するんです。
そうやってたどり着いた頂上から見た眺めは…ガスで真っ白でした(涙)。でもまた来ることはあるでしょう。

塩見岳からは仙塩尾根に入り,白峰三山へと続く長大な尾根を縦走しました。途中からガスが取れて,新蛇抜山で間ノ岳と農鳥岳が目の前に現れたときは感動しました。

そしてたどり着いた熊の平小屋。やっとここまで来た…と思ってからの,間ノ岳への標高600 mの登り。いやあしんどかった。さらに北岳山荘まで,長い1日でした。

縦走3日目は朝からいい天気。中白根に登ってご来光を迎え,この山域のスケールの大きさを肌で感じながら下山しました。やっぱり南アルプスはいいですね。

この2つ以外は本当に行けていないんだけど,日帰りで行った半田山ハートレイクと吾妻連峰。どちらも5月上旬です。

吾妻連峰は息子20歳といったけど,強風で一切経山への登頂は断念しました。

星景写真…山でしか撮れなかったけど
星空の写真は,今年はあらためて撮りに行くことはなく,山のテント場での撮影のみになりました。でも月齢と天気に恵まれたので,まあヨシとします。
こちら,剱沢カールで撮った,夏の天の川。カールの底からなので,天の川の下の方は山の影になっています。いて座のスタークラウドが半分切れていますが,そういうロケーションなのでOKです。

同じ場所で方角を変えて,剣御前とはくちょう座〜カシオペア座にかけての天の川。この山行から導入した,タムロン11–20 mm F2.8 のレンズがいい仕事をしてくれました (^◡^)。

1ヶ月後,北岳山荘のテント場から見た夏の天の川。剱岳の時から ひと月たって,天の川が垂直に立ち上がる季節になりました。
ちょうど中白根のピークの上に立ち上がる天の川が力強いです。

秋〜冬にはレモン彗星や皆既月食,ふたご座流星群などのイベントもあったんですが,体調を崩しがちになったこともあって,遠出できませんでした。残念 (>_<)!
いろんな展示も見に行きました
今年はいろんな展示会を見に行きました。これが結構楽しかった。
6月に行ったのは,開館してまもない郡山歴史情報博物館。安積地方の歴史を古代から近世まで詳細に見ることができるんですが,お目当てはこれ,ねこ型土偶。かわいいニャーン。

地元ではさっそく「じょもニャン」という愛称がつけられているようです。これ,キーホルダーか何かにして売り出して欲しい!
同じ頃,僕の住む東京都北区では「丸木舟ラボ」という展示が行われました。東北新幹線が開通する際に発掘調査が行われた中里遺跡で見つかった丸木舟の展示です。これはグッと来るなあ!

8月には義実家へ帰省した際に,近くの宮沢賢治記念館に行ってきました。ここは何度目かの訪問ですが,今回は訳あって「星めぐりの歌」の直筆原稿が見たかったんです。

宮沢賢治,思ったよりも可愛らしい字を書く人だったんですね。
「オリオンは高く歌ひ…」って,この頃冬空を見上げるたびに口ずさんでしまいます。

岩手では,盛岡の「光原社」も覗いてきました。賢治の「注文の多い料理店」が出版された場所が民芸品のブティックになっているところです。

中庭の壁には賢治の詩が書かれており,イーハトーブの風を感じることができます。
藤,あじさい…桜以外の花も撮ってます,紅葉もね
桜の季節が終わると,なんだか気が抜けてぼーっとしてしまうんですが,そんな時に花を咲かせるのが藤。今年は川俣町の羽田春日神社と国見町の深山神社の大藤を見てきました。
どちらも生命力あふれる姿で,手入れされた藤棚とはまるで別の植物のようでした。

梅雨に入るとあじさいが癒してくれます。今年もきれいだったなあ。福島市郊外・陽林寺のアナベルです。

何となく福島でばかり写真をとってるみたいですが,うちの周りでも時々シャッターを押していますヨ。これは赤羽の道端に咲いていたアジサイ。雨に濡れていて,この一角だけ静かな空間のようでした。

そうそう,夏の岩手でお使いに行った帰り,道端の野菊がきれいでした。…清しき夏の日。

秋は彼岸花。真っ赤な蝶が飛びちがうごとく咲き乱れるのもあはれなり (^ ^;)。
去年は埼玉の巾着田で赤い世界に圧倒されたんですが,今年は近場・三鷹の野川公園で。

紅葉はあまり撮れなかったんですが,福島の文知摺観音普門院でもみじ狩りをしました。百人一首の歌枕の地でもあるこのお寺,きれいでおすすめですよ。

スウェーデンソングコンテストのために札幌に帰省しました
10月の終わりに,スウェーデンソングコンテストで歌うために札幌に帰省しました。ずーっと楽しみにしていたんです。結果は最優秀賞♪

コンテストとは言ってもゆるいイベントだし,楽しく歌えたことが何よりだったんですが,やっぱりうれしかったです (^◡^)。

新千歳空港で一杯やったのも良かったヨ。北海道名産のハスカップのモヒート。あ,もちろんラーメンも食べました。
最後にこれは絶対はずせない,果樹園のパフェ!
この写真ね,この前の記事と前の前の記事にも載せたんですけどね。「今年の写真」ということだと絶対はずせないのでまたまた載せちゃいます。要するに見せびらかしたいんですよね(笑)。






福島市飯坂・まるせい果樹園 農家カフェ「森のガーデン」。左上からさくらんぼパフェ🍒,桃パフェ🍑,ぶどうパフェ🍇,ラフランスパフェ🍐,りんごパフェ🍎です。最後は果樹園の桃。ドヤァ〜!
いやあ,ほっぺたが落ちまくりでしたよ!
今年は足繁く果樹園に通って,思わぬ形で季節の巡りを感じた一年でもありました。
それではみなさんよいお年を
…と,こんな感じの一年でした。秋以降は体調が思わしくなかったこともあって,若干尻すぼみ気味だったかな。でも元気に年を越して,新しい一年を迎えましょう。

写真をペタペタ貼るだけのつもりだったんですが,思いがけず長々と書いてしまいました。失礼。
それではみなさん,どうぞ良いお年を。
こちらも見てね
写真は,大部分α6700で撮っています



