もう年が明けてから5日も経つわけですが,あらためまして。
新年あけましておめでとうございます!
僕は年末からお正月にかけて,バタバタして過ごしていました。いろいろありまして。おかげでお風呂掃除がまだ残ってたりします(汗)。
お正月用にとカニを買っておいたので,それで一杯…なんてことも企んでいたんですけどね。息子が受験生なので,共通テストが終わってから落ち着いて食べようかなんて言ったりして。そんな意味では「のんびり正月」以上にのんびりしたものです。
今年はうさぎ年ですね
今年は卯年ですね。
うさぎのイラストでも描こうかと思ったんですが,うさぎの絵には「絶対に越えられないアレ」が存在しますよね。↓これです。鳥獣戯画。
これを見ていると,「今から800年前の人たちも,僕たちと同じように絵を描きながら面白がったり喜んだりしてたんだろうなあ」と,うれしくなってきます。
僕たちがこの絵を見て喜んでると,きっと作者の人はニヤッとしてますよ。800年を越えたドヤ顔!
ともあれ,この絵のようにイキイキと行ってみよー!ってなものです。
2023年に行きたいところ・見たい風景
さて新しい年になったので,今年の抱負というか,行ってみたいところなど。
行きたいところはたくさんあります。見たい風景もたくさんあります。「花鳥風月」がみたいんです。花鳥風月って,美しい自然の風景全般をさす言葉だと思うけど,ここでは文字通りに,花,鳥,風景,月(星空)に分けて,行きたいところを挙げてみます。
花
春はここ数年にならって,福島の桜めぐりをしようと思っています。福島には立派な桜がたくさんあるのですが,今年見に行きたいと思っているのは二本松〜本宮にかけての桜。合戦場のしだれ桜,塩ノ崎の大桜,日向の人待ち地蔵桜などです。
このうち「合戦場」と「塩ノ崎」は,福島桜番付で「大関」に君臨する2本。去年,他の大関桜「秋山の駒桜(川俣町)」と「戸津辺の桜(矢祭町)」を見に行ったら素晴らしかったので,この2本もすごいんだろうなあと期待しています。
他にも時間があったら,三春〜田村にかけての桜をいくつか訪問したいです。三春には訪ねたい桜がいっぱいあるんです。
鳥
毎年,冬から早春にかけては野鳥撮影の季節としています。木々の枝から葉っぱが落ちて,野鳥が観察しやすくなりますからね。
今年は仕事の移動の際に空き時間があって,カワセミのいる公園に立ち寄ることができます。そんな時には,カワセミの飛び込みを狙ってみようかなと思っています。
他にも,今年は「会いたい!」と思ってる鳥がいるんですけどね,こればかりは相手あってのことですからね (^ ^;) あまり大っぴらに言わないでおこうと思います。
風景(山)
登りたい山がたくさんあるんですが,実際に行ける回数は限られています。一応仕事も家庭もあるので(笑)。
候補は絞りきれないけど,行きたいと思っている山を2つ3つ挙げてお茶を濁すことにしましょう。
1つ目は穂高の大キレット!北アルプス屈指の難コースです。行けるかなあ。行けるといいなあ。大キレットに行くとしたら,どこから入山してどこに降りようかなあ…そんなことを地図とにらめっこしながら考えています。
2つ目は南アルプスの白峰三山(北岳-間ノ岳-農鳥岳)縦走!技術的には問題ないと思いますが,体力勝負になりますね。あと農鳥小屋の問題が…(←どういう意味?と思った人はググってね 笑)
3つ目は荒沢岳-中ノ岳-越後駒ヶ岳の「裏越後三山縦走」!ここは秋がいいでしょうかね。"表"の方(八海山-中ノ岳-越後駒ヶ岳)は以前縦走したことがありますが,すっごくしんどかった記憶があります。
月(星空)
4つ目は星空です。
昨年は登山の時に,赤道儀を担ぎ上げませんでした。荷物の軽量化を考えてのことです。登山がとても快適になったので,この路線は続けることにして,山で撮る星景写真は固定撮影で行きます。
それで,山登りとは別に,星撮りだけを目的に出かけたいんですよね。ディープスカイを撮ってみたい。自分の赤道儀でどこまで撮れるかは…まあチャレンジです。
一富士二鷹三なすび
せっかくなので,お正月らしいお題の話もしておきましょうか。
「初夢でこれをみると縁起が良い」とされる「一富士二鷹三なすび」。富士山はともかく,鷹となすびの写真なんてあったっけ?と思ったら結構ありました!
一富士
富士山については以前こんな記事を書いたことがあります。
ですので,この記事のあとに撮った富士山の写真をあげてみようかと思います。
真夏の朝
8月の朝,奥多摩・鷹ノ巣山で。夜明け前の富士山です。
真夏の朝のこと,空気は湿気を含んで霞んでいます。富士山はまだ眠っているみたい。
鷹ノ巣山から見る富士山は好き。幾重にも重なった山の稜線の向こうに見える姿が絵になるんですよね。
もう少し時間が経って,地平線から太陽が顔を出すと,富士山も「フジッサーン! /^o^\」と目を覚まします。朝焼けの色も夏っぽい感じがします。
北アルプスから富士山
北アルプスから富士山は距離がかなり離れていますが,空気が澄んでいる時ならよく見えます。
これは後立山連峰のスバリ岳から見た富士山です。
遠いですが,向かって左に八ヶ岳連峰,右に南アルプスを従えて,さすがの存在感です。
晩秋の富士山
奥多摩・雲取山の肩,三条ダルミから見た富士山。
晩秋の冷たそうな雲を纏っています。あの雲がほどけて,こちらへやってくると冬。そんなふうに見えてきますね。
南アルプスから富士山
お次は南アルプス・鳳凰三山から見た,朝の富士山。
南アルプスは北アルプスに比べるとやや地味だけど,一つだけ優っているものがあります。それは富士山の眺め。
地理的に近いから,富士山を大きく望むことができるってわけです。
富士山が画角に入ると,あっという間に「富士山の写真」になっちゃうのは良し悪しなんですけど(富士山の「被写体力」が強すぎるんですね),でも絵になることは間違い無いですね。
これは鳳凰三山の一番南,薬師岳山頂から見た富士山です。夜明けのこと,逆光なのでシルエット気味なんですけどね。
実はうちの周りからも富士山は見えるんです。特に空気が澄んだ冬の間はきれいです。でも周りに建物が一杯あるので,「絵になる一枚」はなかなか撮れないですね。
二鷹
続いて「鷹」です。
オオタカ
近所の公園にある池でカワセミを待っていると,時々オオタカが飛んできます。
飛び方は優雅。その割に高速で飛行します。カッコいいです!
でもオオタカがくると,サギ達が騒ぎ出し,小鳥も茂みに身を隠してしまいます。うーん,痛し痒しです。
ノスリ
一度,河原でノスリに遭遇したことがあります。やや小ぶりの鷹で,尾羽の先が丸くなるのが特徴。
キリッとした顔立ちで,凛々しい雰囲気を醸し出しています。
冬の川面を背景に何を思う?そう思って見ていたら,向こうのほうへ飛んでいってしまいました。
ノスリはホバリングをすることもあるんだとか。見てみたいですね。
トンビもカッコいいけど…
猛禽類ということでいえば,よく見かけるのがトビ(トンビ)。一度バーベキュー中にトンビが急降下してきて,焼けた肉を掻っ攫っていったことがあります。
…うーん,飛んでる姿はかっこいいんですけどね。もうちょっと猛禽類らしい食生活をしてほしい。よくカラスと喧嘩して負けてるし (^ ^;)
三なすび
茄子は大好きな食材です。どんな料理に使っても美味しい!富士山と鷹に続くだけのことはあります(笑)。
焼き茄子
焼き茄子なんかもう最高。高価な食材じゃないけど,むちゃくちゃ上品な味わい。夏の夕暮れ時,焼きなすで冷やしたお酒を飲むとたまらない (^◡^)。
油で炒めて,生姜醤油を付けただけのものも大好き。ご飯がいくらでも食べられます。
茄子の蒲焼き丼
毎年土用の丑の日になると,「豚バラと茄子の蒲焼き丼」を作って食べるのが習慣です。美味いですよー。鰻は絶滅危惧種ですからね,食べないことに決めているんです。
でも茄子だって,油で炒めて甘塩っぱいタレと山椒をかけて食べれば,本家うなぎに遜色のない蒲焼き丼ができます。一緒に豚バラも食べれば負けないくらい精も付くってもんです!
これはマジでおすすめ。丑の日じゃなくても美味しいよ。
夏野菜カレー(茄子たっぷり)
僕が茄子の美味しさに目覚めたのは,夏の会津でした。むかし夏になると福島県会津地方の旧高郷村(現在は喜多方市の一部)に通っていた時期があったんです。
お世話になっていた民宿では,毎食「今 もいできました!」っていう感じの茄子,トマト,きゅうり,ピーマンなどの夏野菜が食べきれないほど出てきたんですが,これが美味しいのなんの!
海産物は新鮮なものが美味しいってもちろん知ってたけど,野菜も新鮮だと全然違う!って,この時知ったんです。
僕は時々夏野菜カレーを作ります。カレーの上に茄子,ズッキーニ,ピーマン,ミニトマト,にんじんなどを,ルーが見えなくなるくらい載せちゃう!ししとうやアスパラ,カボチャなんかを乗せてもうまい。
書いていてまた食べたくなってきました(笑)。
同じような材料で,「夏野菜パスタ」を作ることもあります。この時はベーコンも入れます。
茄子つまみ
茄子をサッと炒めて胡麻油,ポン酢をかけ,ミョウガを散らしたもの。
簡単にできて素敵なおつまみになりますよ!ビールにも日本酒にもよく合います。ナス最高!
そんなことを言いながら,今年の初夢はどんなのだったっけ?うーん,あんまりよく覚えてないかも(笑)。
おわりに
他にもいろいろやりたいこと,行きたいところがあります。
今年もいろんな風景に出会えるといいなあ。今から楽しみです ← ちょっと気が早いかナ。
お題「2023年にやりたいこと」
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