4月中は桜の話に終始していたような気がします。やっぱり桜のインパクトは大きいのです(笑)。
5月に入って今さら感が漂いますが,性懲りも無くまた桜の話です。
これまで福島の桜の話を中心に書いていたので,東京の桜もきれいだったよ,ということで(と言いつつ福島の桜も出てきますが)。
うちの近所の桜もきれいでした
毎年桜の開花時期が近づくとそわそわしてきます。春の心はのどかではいられない!
今年の桜の開花はすこーし早めという感じだったでしょうか。開花してから曇りの日が多かったけど。
近所を散歩するとこんな景色。プチウォーターフロント,東京の桜もきれいですよ!
この川には鉄橋が架かっていて,東北,上越,北陸新幹線が通ります。川を渡る新幹線を見るのは大好き。特にこの季節は,つい桜と新幹線を「撮り鉄」してしまいます(笑)。
写っているのは東北新幹線「はやぶさ」,E5系です。このカラーリングはとても好きです。E6系「こまち」と連結しているタイプはもっと好き。
遊具と桜
近所の公園では,子供の遊具のそばに桜が咲いています。遊具と桜の組み合わせはいいですね。桜が子供たちを見守っているみたいです。
そうそう遊具と桜といえば,福島で戸津辺の桜を見に行ったときに,その近くに遊具と桜があったんですよね。その時は人影がなかったんですが,ここでも子供たちが遊ぶのかなあとニンマリしたものです。
ブランコに乗る子供の声が聞こえてくるみたいです。いいなあ。
となりにはこんな遊具もありました。自分が滑りたくなります(笑)。陽光に照らされて,明るい風景です。
小学校跡地の桜
またもう少し歩いたところには,旧矢祭町立石井小学校跡があります。この小学校は2016年で閉校になり,現在その跡地は介護施設になっているようです。
かつての校庭には桜並木があって,「絆の桜」という立札が立っていました。ここで過ごした日々は子供たちの心にしっかり残り,みんなを繋ぐ絆になっていくのでしょう。かつての校歌の歌詞が記された,歌碑もあります。
この学校は矢祭小学校に統合されたようですね。
校庭に埋め込まれたタイヤ。子供たちが元気に遊んでいたのが眼に浮かぶみたい。こんな光景を見守る桜も,優しくて,ちょっぴり切なくて,とてもいいです(向こう側には体育館だった建物も見えていますね)。
↑このサイトには,旧石井小学校の校長先生のエッセイが載っています。矢祭の子供たち,がんばれ!と思わずにはいられません。
再び東京の桜
再び東京に戻ります。僕の仕事先の近くには,こんな見事な桜並木があるんです。今年は感染拡大防止のために立ち入りを制限していたようですが(僕は仕事で入っています)。
樹齢の長い桜はエドヒガンが多いですが,ソメイヨシノの花付きの良さもやっぱりいいよなあと思ったりします。本当に「咲き誇る」という表現がぴったり。
こんな咲きっぷりですからね,毎年開花宣言が出るとそわそわしてしまうというもんです!
おわりに
桜桜…と落ち着きなく過ごしている間に,4月は終わってしまったような気がします。桜が咲くのはまた一年後。ずいぶん先だなあ,待ち遠しいなあ…って,気が早すぎですが。
これから咲くのは藤とかバラとか紫陽花とかですかね。少し心を落ち着けたら,また四季を楽しみながら過ごしたいと思います。
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