先日,義実家の岩手に帰っていたんですが,その際に息子と2人でスキーに行ってきました。
スキーは久しぶりです。息子が小学生5年生の時以来だから,もう10年ぶり近くになりますか。
ちゃんと滑れるかな?
八幡平リゾートスキー場へGo!
向かったのは「八幡平リゾートスキー場」です。
盛岡からだと距離的には岩手高原,網張,雫石などのスキー場が近いですが,高速を使うと八幡平リゾートが行きやすくて,時間的にも早いですかね。
松尾八幡平ICで高速を降りて,スキー場へ向かいます。今年は雪が少ないなあ。
でも岩手山がこんなにきれい!
岩手山は,地元では「南部片富士」と呼ばれています。滝沢あたりから見ると秀麗な富士山型の姿を見せますが,少し回り込むと,荒々しい岩肌があらわになります。盛岡から見た姿も独特です。
1時間ちょっとのドライブでスキー場に到着しました。久しぶりではありますが,ゲレンデを見るとワクワク。血がさわぐー!(笑)
10年ぶりのクルージング
八幡平リゾートスキー場には「パノラマスキー場」と「下倉スキー場」の2つのエリアがあります。まず到着したのはパノラマスキー場です。
リフトでコース上部に上がると,八幡平の山々が見えます。
夏になると,この一帯には湿原が広がり,高山植物が咲き乱れます。素晴らしい高原です。
それでは滑ってみましょうかね。
久しぶりにスキーを履いたので「滑れるかな?」と心配でしたが,雪を見ると北海道人の血が目覚めます(ホントか?笑)
パノラマスキー場は斜度15〜20°程度の素直な斜面がずっと続き,3 kmのロングクルージングを楽しむことができます。それでは行ってみよー!
まだちょっとぎこちないけど,体が覚えてくれていたようです。ちょっとターン前半で板を振りすぎかな…。
ちなみに滑ったコースの名前は「コニーデA」,「コニーデB」。「コニーデ」とは「楯状火山」のことで,八幡平が楯状火山に分類されることに由来する名前だと思われます。
このコース,こんな岩手山の景観を背景に滑っていけるんです。気持ちいですよー!
3 kmを一気に滑り降りて,クワッドリフトの乗り場に到着。ここで来し方を見上げれば,岩手山がドーン!
いい眺めだ。
ロングターンによる高速クルージングも動画に撮ったんですけどね。途中でカメラの向きがおかしくなってしまったのでボツ,残念!
センタークワッドに沿った「コニーデA–C」を3本ほど滑ったところでお昼にします。
冷えた体には「八幡平ラーメン」!うまいですなあ (^◡^)。
下倉スキー場エリアへ
お昼を食べたら,息子が「下倉スキー場エリアに行ってみたい」と言います。
下倉は上級者向けのハードバーンがあるところ。パノラマエリアでは少し物足りなくなったのかな?
そこで無料のシャトルバスに乗って下倉エリアへ移動。続いてリフトを乗り継いでスキー場の一番上まで上がりました。
さっきとはちょっと違う角度から見る岩手山。貫禄があります。あの山の向こうが盛岡市ですね。
実はこの場所から下は「下倉の壁」と呼ばれるハードバーン。数日前に気温が上がったせいか雪がガリガリになっていて,なかなか大変でした(汗)。
そのあと森の中を抜けたりしながら下山。
雪がチラチラ舞う冬の森はきれいでしたよ。ウサギの足跡もあったし。
義実家へ戻ります
それでは久しぶりのスキーもおしまい。帰り支度をしていたら,夕陽に照らされる岩手山がこれまたきれいでした。
紫波町の義実家に戻ると,妻が岩手の郷土料理,ひっつみ汁を作ってくれました。あったかくて美味しい(^◡^)。三陸ワカメと浅葱の酢味噌和えもちょー美味かった!
スキーで火照った体にビールが沁みる(笑)。
ご飯の後は近くの産直で買ってきたホヤで,妻といっしょに一杯。いやあ,岩手はいいですなあ。
おわりに
久しぶりのスキーでしたが楽しめました。…が,すっごく日焼けしてしまい,鼻の頭の皮がむけた!
雪国の冬は厳しいけど,雪国ならではの楽しみもあります。
3月には北海道に帰省する予定です。
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