登山用のバーナーを新調しました。登山装備軽量化計画の一環です。
バーナーを買い替え
今まで使っていたバーナーは,EPI gasの「PS型」という古いモデルでした。これはゴツくて重い!登山装備を軽量化していきたいと思っているけど,まず簡単なところから…ということで,バーナーを買い換えることにしました。
登山用バーナーは,プリムス,スノーピークなどいくつかのメーカーから出ていますが,これまで使ってきたEPIのものを選びました。手元にあるガスカートリッジが無駄にならないからね (^◡^) モデルは,定番の Revo-3700 です。
山のお店に行く時間が取れなかったことに加えて,都心にはあまり出たくなかったので,ポチりました。すると次の日に到着。早いですね。
開封したら…小さい!
届いた荷物を開けたら,こんな箱が出てきました。小さっ!
箱を開けると,ケースに入ったバーナーが出てきます。
最近の装備としては当たり前なのかもしれませんが,古いPS型を使ってきた感覚からすると,すごく小さく感じます。
実際にケースを並べてみると,この差ですよ。
ケースからバーナー本体を出してみました。やっぱり小さい,手のひらサイズ。これはうれしい (^◡^)
畳んだ状態ではこんなに小さい…と見せかけて,ガスカートリッジに取り付けて五徳を開くと,PS型よりもむしろ大きいというね。よくできてるなあ。
ガスは微細な孔から噴出するようになっており,このため風があるところでも炎が安定するとのことです。
重さを測ってみました
Revo-3700の重さは,カタログ値でわずか 111 g。実際に測ってみました。
キッチンの秤で測ったところ,113 g。まあ誤差範囲ですかね…というか,秤の方が正確でないかもしれません。
ケースに入れると136 g。
これでも十分に軽いですが,本体が小さいので,ガスカートリッジと一緒にクッカーに入れて持ち運ぶことができます。
これでザックの容量をかなり節約することができますね。
ということで,持っていくものとして,今までの「PS型+ケース (515 g)」を「Revo-3700 の本体のみ (113 g)」に変えることができます。402 gの軽量化達成!この差は結構大きいです。
付属の専用袋に入れて,ザックのポケットに入れることもできます。日帰りの時などはこうやって持ち運ぶのもアリかな。
使ってみます
着火テスト
いきなり山に持って行く前に,不具合がないか確認しておくのがやっぱり大事ですね。それでは一度使ってみることにしましょう。
着火!
最近のバーナーは大抵そうですが,自動点火装置がついているのが便利です。ボタン一つで着火できます。ライターを持ち歩く必要が無くなるので,これもわずかながら軽量化につながります。
テストとしてはもうこれで十分なのですが,前回山で使ったガスがカートリッジに残っていることだし,何か作ってみましょうかね。山ご飯ぽいものを。
パスタを作ってみます
…というわけで,「山パスタ」を作ってみることにします。
材料は
- サラスパ(茹で時間4分,麺が短くてクッカーに入りやすいところが良き)
- レトルトハンバーグ
- 玉ねぎとにんにく(カットします)
- トマトペースト
- コンソメ1個
それから水です。
まず,玉ねぎとにんにくを炒めます。玉ねぎが透き通ってきて,にんにくの香りが立つまで (^◡^)
火が通ったら,レトルトハンバーグをソースごと投入し,適当に崩しながら煮立たせます。
続いて水をカップ半分くらい入れて,コンソメキューブを投入,トマトペーストも入れます。沸騰したら2,3分煮込みます。今日はうちで作ってるので赤ワインも少し入れちゃいました(山では手元のお酒を入れるかな?)。最後に塩胡椒で味を整えてソースが完成!
ハンバーグに絡んでいたデミグラスソース (?)の旨味とトマトペーストの酸味がマッチして,美味しいですよ (^ ^)
次に麺を茹でます。カップ1杯の水を沸かしてサラスパを100 gくらい茹でます。この割合だと,麺が茹で上がった時にお湯がほぼなくなるのです。山では茹で汁を捨てることができないので,こんな風にします。
3分茹でたところで,麺をわずかに残った茹で汁ごとソースに投入します。
最後に麺をソースに絡めながら,再び熱々にして出来上がり!
いただきまーす!なぜか白ワインを開けてますねー (^◡^) 味はバッチリです♪
まとめ
…てなわけで,趣旨がずれてきたような気もしますが(笑),新しいバーナーのRevo-3700,今までよりも大幅に軽くなったし,炎のパワーも問題なし。山に持っていっても問題なく活躍しそうです!
早く山で使いたいです。
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