宮城県白石市,南蔵王不忘山の中腹に,「宮城蔵王キツネ村」があります。
モフモフのキツネさんたちに会いたい!
そう思って,行ってきました。
宮城蔵王キツネ村へGo!
午後の出発になりました。ちょっと遅くなりましたが,キツネ村へ向かいます。行先は想像以上に山の上。南蔵王の森の中に続く,クネクネ道を進みます。
公式Webサイトはこちらです。
キツネ村に着くとこんなゲートがお出迎え。キツネ村なのに,なぜゴリラ!?
ちなみにここではキツネたちが放し飼いになっています。
不用意に近づくと噛まれることがあるので,子供(小学生以下)を連れていく場合は,「子供1人につき大人1人以上」の付き添いが必要です。お父さんがお子さんを2人連れて入ることはできないということですね。
その他,噛まれないための注意事項などを受付で聞いてから入場です。
いろんな表情を見せるキツネたち
入場すると,キツネたちがいろんな表情を見せてくれます。
木の柵(?)にあごを乗せて,こっちをみるキツネ。なかなかのイケメンですね。
耳をちょっと斜めにしてるところが,ちょっとあざとい(笑)。
こちらシュッとした立ち姿。なかなかスマートですね。
トリミングしてドアップにしてみよう (^◡^)。
「あなたがキツネを見つめるとき,キツネもあなたを見つめているのだ」
顔のところを後ろ足でカイカイするところは,わんこといっしょですね。この姿,一気に親近感が…と思ったけど,その歯は鋭いです。
可愛いと思っていたキツネたちですが,時々こんな表情も見せます。これは昔話に出てくる,悪いキツネの顔かなあ (^ ^;)
モフモフの尻尾がチャームポイント
さてキツネの魅力ですが,何と言ってもそのフサフサの尻尾ですね!あの尻尾を頬に当ててすりすりしてみたい。気持ちいいだろうなあ。
地面で休んでいる時でも,しっぽの魅力がたっぷりです。
お散歩中,不意に振り向く。こんな時でも,ふさふさの尻尾がその存在を主張しています。
夏の間,キツネの毛皮はあまり膨らまないのでスマートです。これは野鳥と同じですね。冬になると毛が空気を含んでモッフモフになるみたい。
こちらはキツネの後ろ姿。美しい毛並みの背中から,尻尾にかけて黄金色に輝いています。かっこいいなあ。
キツネ「男は背中で語るのだ」…オスかどうかよくわからないけどね(汗)。
子ぎつねもカワイイ
これは子ぎつねかな?園内の看板をカジカジしていたずらしてるようです。「やったった!」という表情 (^ ^)。
こっちは赤ちゃんキツネかな?鼻がかなり短いですね。一丁前に尻尾をくるりんとしています。
そして子ぎつねどうしの毛づくろい?それともチューしてるのかな?じゃれ合う姿が可愛い!
眠るキツネたち
ところでさっきから,園内には寝ているキツネが多いですね (^ ^;)。
キツネたち,モフモフの尻尾を枕にして眠るんですね。可愛いですなあ。
特製の枕と毛皮の布団。気持ちよさそうですね。これはいつでも眠りたくなるのも,よくわかります。
2匹でもやっぱり眠る。
寝てるキツネが多いのは,僕がキツネ村に行ったのが16時近かったから,もうみんな眠たかったのかなあ。それともキツネは夜行性だから,もっと夜になってから活動を始めるのかなあ。どっちだろう?
誰か確かめに行ってみてください(笑)。
銀ギツネもおったよ
キツネ村には,銀色のキツネもいました。
かなり深い,黒っぽい色だけど,確かに銀色に輝いてる。しっぽの先端が白いところがおしゃれ。
銀ギツネはなんだか神の使いという感じがします。狼にも通じる雰囲気を感じます。
この時は蔵王の中腹に山霧がかかっていて,霧の中の銀狐はいっそう神々しい感じがしました。
これは子ぎつねなのかなあ。色が薄くて「ハチワレ」の猫みたいな模様。このまま大人になったらかわいいかも。
おわりに
宮城蔵王キツネ村。思ったよりも狭かったとか,寝ている狐が多かったとかありますが,それでもキツネたちはかわいくて,楽しめました。
ところで,今日出会ったキツネの中で,どんぎつねさんはどの子だったのかな?
園内には注意書きが多かったけど,これはキツネに噛まれたりしないための注意喚起なんでしょうね。
冬に行ったら,雪の中を駆けるモッフモフの狐に会えそうですね。そんな光景も見てみたいです。
でもクネクネ山道を登って行ったところにあるので,雪の中を運転するのは大変かなあ。白石駅からバスもあるようですが。
こちらも見てね