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【雑記】僕の息子が高校を卒業しました

河津桜


3月は別れと出会いの季節。いろんなことが区切りを迎える時期でもあります。

この3月,僕の息子が高校を卒業しました。

中学校・高校の一貫校だったので,6年間通ったことになります。

がんばりました!

卒業式に出てきました

卒業式…みんな立派でした!

3月4日,他の高校に比べてやや早めの日に卒業式を迎えました。

今年は両親揃っての出席が許されたので,妻と二人で出席しました。

落ち着いてきたとはいえまだ続くコロナ禍。対策を講じて,この形で式を行なってくれた学校に感謝です。

卒業式

みんな立派でした

卒業生は制服の胸に花をつけて入場。父ちゃんはそれを見ただけでもう泣きそうです。

息子もいつになく真剣な表情で入ってきました。そして名前を呼ばれた時もキリッ!と立ち上がって返事(こういうところは真面目なんです)。

教室に戻って,クラスで卒業証書を受け取りました

式では,クラスから一人が代表として校長先生から卒業証書を受け取りました。そしてクラスに帰ってから担任の先生から一人一人に証書授与。

卒業証書

立派な卒業証書です(モザイクがかかってて怪しいけど)

僕は廊下からその様子を見ていました。そのあとみんなに先生から話をしたり,集まって写真を取り合ったり。担任の先生と子供たちの大切な時間です。

教室でのお話が一段落つくと,クラスを超えて,友達どうしで写真を取り合ったり,先生と2ショットの写真を撮ったり。みんなスマホを持ってるこの時代。いいもんですね。

懇親会は残念ながら見送りです

コロナ禍になる前は,親と先生の懇親会が夕方に開催されていたようです。けれども残念ながら今年はなし。

北京ダック

懇親会は中華料理屋さんでやっていたらしい

でも式のあと,先生が出席した保護者に話をしてくれました。「入学式の日は雨だったけど,今日は素晴らしいいい天気。みんなの門出を祝福しているようです」…本当に,心からそう思いました。

中学校・高校…お世話になりました

この学校に行かせてよかった…

中学高校の6年間,学校の先生方と友達には本当にお世話になりました。

ツイッターを見ていると「これはちょっとどうかなぁ?」と感じる教員の話なども流れてきます。でも息子の通ったところでは,教科指導,生徒への向き合い方ともに信頼できる方ばかりでした。

特に担任してくださった先生,部活の顧問をしてくださった先生には,感謝の言葉も見つからないくらいです。

篠笛,龍笛,能管

こういう楽器を使う部活をしてました

この中学・高校に行かせて,本当によかったと思っています。

息子も6年間ずっと順調だったわけではなく,調子に波もありましたが,なんとか卒業できて感慨ひとしおです。

コロナ禍の影響もあったけど

息子の高校3年間は,コロナ禍と重なりました。ただ中高一貫だったので,高校生になったタイミングでも友達関係がリセットされることがなかったのは幸いでした。

でもいろんな行事が中止になったのはやっぱり残念だったな。特に,海外に行ってホームステイしてくる「研修旅行」ができなかったのは本当に残念。行けたらとてもいい経験になったと思うからね。

コロナ禍もあったけど…

コロナ禍と重なった高校生活でもありました

それでも一昨年は,中止になった文化祭の代わりに,先生方が「映像祭」を企画してくださって,オンラインで発表をしました。また今年に入ってからは規模を縮小しながらも修学旅行や体育祭を実施できたのはうれしかったです。

茹で豚

自宅待機の時,仕事をしながら茹で豚を作ったりしてたよね

そして完全自宅学習になった時期は僕自身もリモート勤務になり,家で2人でずっと過ごせたのが実はちょっと楽しかった。

あの期間,準備がすごく大変だったって先生はおっしゃってましたが(そりゃそうだよね)。

 

春から息子は大学生になります

さくら咲いたら一年生

さてさて。この4月から,息子は大学生になります。

最初は緊張もあるでしょう。「桜咲いたら一年生♪ ドッキドキドン一年生!」は大学生でもおんなじです。

河津桜

さくら咲いたら一年生

大学には自宅から通うことになったけど,今までみたいにあれこれ世話を焼くことも無くなると思っています。

まだ危うげなところはありますが,これまでよりも自立した人間として,いろんな意味で対等に接していくつもりです。

もちろん必要があれば,助けは惜しまないけどね。

ご飯も作ってもらうぞ(笑)

対等ですから,ご飯も時々作ってもらうつもりです。僕や妻が自分で作った方が早いんだけど,まあやり方は教えながら。

タルトタタン

タルトタタン。息子が焼きました

とはいえ,息子は料理も割と好きなようです。

この間はタルトタタンを焼いていたし。「りんご8個を剥くのがチョー大変だったよー!」とのことで(笑)。

味は…すごく美味しかったです!

偕楽園にも行きました

話は前後しますが,入試を終えたあと,合格発表と卒業式までの間に少し間があったので,水戸偕楽園に行ってきました。

水戸では梅の見頃にはまだ少し早い感じでしたが,いい雰囲気でした。

特に徳川斉昭の別邸だったとされる「好文亭」の襖絵が興味深かったです。

好文亭の襖絵

好文亭の襖絵

息子も「楽しかった」と言ってくれました。入試の間は緊張が続いたので,少しは気分転換になったかな?お土産には,もちろん茨城の納豆を買ってきましたよ!

 

おわりに

卒業式って,やっぱり特別なイベントですね。親として参加しても,甘酸っぱく,切ない気持ちになります。

梅と河津桜

梅と河津桜の咲く季節に卒業です

さて,そんなわけで来月から新しい生活になります。

いろいろと楽しみです。不安というか心配も少しあるけどね。

春は出会いと別れの季節であり,新しいスタートの季節でもあるんですよね!

 

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