野鳥,特にスズメくらいの大きさの小鳥は全部かわいいです。でも,「一番かわいい小鳥はなに?」と聞かれたら,僕なら「エナガ!」と答えます。
小さな体 (体重は6 gほどしかないそうです) *1,つぶらな瞳と小さなくちばし,そして長い尾羽。どうしてこんなにかわいいんでしょうか。
そんなエナガを近所の公園で撮ってきた話です。
*1 日本に生息する野鳥のうち一番小さいのはキクイタダキで,体重は5 gほどだそうです。でもまだ出会ったことはありません。
もふもふエナガ
冬になると,エナガは羽を膨らませてモフモフになります。そうしてまん丸になった体と長い尾羽の組み合わせは可愛すぎです。
この姿,たこ焼きに爪楊枝を刺したところを想像してしまうのですが(笑)。
エナガは木の芽などを食べているようです。枝から枝へ,せっせと飛び回っています。美味しいものを見つけてね (^◡^)
野鳥を撮るときにはシャッター速度優先で撮ります。ssは 1/2000〜 1/2500 秒くらいで撮ることが多いんですが,この写真をった時だけなぜか ss 1/640 秒になっていました。羽の動きを止めて撮ることができずに,ちょっと残念。
樹に止まるエナガ
でもそのあと再び飛ぶエナガを撮ることができました。冬の日差しを浴びながら,樹に止まったと思ったら…
ジャンプして飛び立ちました!羽ばたくエナガの影が木に映って,森の素敵な光景です。
(近くの枝が前ボケになって,ちょっとコントラストが低下しています)
つぶらな瞳と小さなくちばし
エナガ,今度は木の枝に止まりました。つぶらな瞳と小さなくちばしがとてもかわいい。
…と思ったら,こちらを見て首を傾げてみせる。エナガ君は,自分の可愛さを自覚してるんでしょうか?あざとい!と言いたくなるほどのかわいさです。
トリミングしてアップにするとこれですよ。…いやあ,可愛すぎやしませんかねえ(笑)
身軽なエナガは枝から枝へ
小さな体のエナガは,枝から枝へ,せっせと飛び回ります。なんだか楽しそうです。身軽なので,こんな細い枝にも止まることができます。
つぶらな瞳で次に飛び移る枝を探しているのでしょうか。その顔を再びアップにしてみると…
あああ〜,かわいい!反則級です。
おわりに
さて,この記事で僕は何回「かわいい」って言ったでしょう(笑)。語彙力を失ってしまう可愛さのエナガくんでした。
北海道にはシマエナガという,「眉毛」のない,真っ白な顔をした亜種がいます。こちらもかわいいです。実家が北海道なので,今度帰ったらぜひ会ってみたいなあ。
さて,冬はいろんな野鳥に出会うチャンス。またかわいい小鳥と出会うために,公園の散歩を続けてみようと思います。
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