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【花の福島2021】福島の桃源郷・花見山を歩いてきました!

この記事は,東京都などに「まん延防止措置」が出る前に書き始めたものです

 

福島市の中心から程近いところに,花見山と名付けられた小高い山があります。ここはかつて養蚕農家が養蚕のかたわら花木を植えて生計を立てていたところなんだそうです。やがて色とりどりの花木が山全体を覆い,春になると桃源郷のような様相を呈するまでになりました。

花見山kara

花見山にて

「福島に桃源郷あり」。この山は梅,桜,桃,サンシュユ,レンギョウ,菜の花,モクレン,木瓜などなど,本当に百花繚乱になるのです。

そんな花見山を2年ぶりに訪ねた話です。

一昨年の春の花見山はこちら↓

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2年ぶりに花見山を訪ねました

4月に入って,福島での仕事が再開しました。昨年は待機だったので,久しぶりです。

さっそくですが,花見山を訪ねてみましょう。今年は桜の開花がむちゃくちゃ早くかったのですが,花見山はどんな感じでしょうか。

到着すると,まず迎えてくれるのがこの景色。

花見山

花見山

やっぱり桜が終わりかけているようですね。例年よりも彩りは少ないですが,それでも菜の花,モクレン,レンギョウなどがきれいです。晴れた空の下,花々が眩しくて目がさめるようです。

両側に広がる花にキョロキョロしながら歩いていくと,山の登り口に着きました。まだきれいに咲いている枝垂れ桜の木がお出迎え (^ ^)

花見山入口のしだれ桜

花見山入口のしだれ桜

ここから山道になります。山道とはいってもよく整備されていて,誰でも歩くことができます。さっそく登っていきましょう (^ ^)

花見山頂上へ

桜はほぼ終わっているけれど,それでも道の両側にはいろんな花が咲き乱れています。

花咲く山道

山道の両側には花がいっぱい

右を向いたり左を向いたり,時々青空を見上げたり,なかなか忙しい (^ ^;)  山肌はどこをみても春色で素晴らしい。

百花繚乱

百花繚乱

キョロキョロしながらもほどなく頂上に到着。

桜の枝越しに,雪をかぶった吾妻連峰がきれいです。吾妻小富士の山肌には,この季節のシンボル雪うさぎ。

花見山から吾妻連峰

花見山頂上から吾妻連峰

胸がすくような眺めですが,桜が見頃の頃だったらもっと素晴らしかっただろうなあと思ったりもします。

下りもきれいです

頂上からは,登ってきた道とは違うルートで下れるように順路がつけられています。こちらも花でいっぱい。

花桃が咲くこんな道を歩くうれしさよ。

花桃の道

花桃咲く山道

福島といえば桃。福島は桜も素晴らしいのですが,桃の花をいろんなところで見るのも嬉しいです。可愛らしいピンクの花は,この町によく合っていると思います。

見晴らしが効くところから見下ろすと,菜の花ハート (^◡^)

菜の花ハート

菜の花ハート

そして山を下ると,最初に出迎えてくれたしだれ桜のところに戻ります。

塔としだれ桜

戻ってきました!

花の谷へ

山を下りましたが,時間があるので「花の谷」コースにもいってみましょう。花見山のふもとに沿って歩いていくと,桃畑が広がります。その向こうに福島市街と残雪の吾妻連峰。僕はこの風景が大好きです。

桃畑と福島市

桃畑と福島市,吾妻連峰

振り返れば花見山。様々な花に彩られた山肌。淡い色の競演は春っぽい。まさに「山笑う」という感じですね。いやあ,素晴らしい。

花の谷

山笑う

 

おわりに

桜が盛りを過ぎていたのは残念でしたが,花見山はやっぱり桃源郷でした。…語彙力が足りなくて,他の表現が思いつきません(汗)本当に素晴らしいところですよ。

小さいとはいえ山に登って降りてきているはずなのに,疲れを感じないくらいです。

「花の福島」の話は,もう少し続きます。

 

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