「幸せの青い鳥」ルリビタキに会ってきました。場所は市川市の大町自然園です。
ずっと会いたかったんだよー!でもなかなか会えませんでした。
実はルリビタキ♂には,一昨年座間市の谷戸山公園で会ったことがあるんです。でもその時は光の当たり方がイマイチで,あまり上手く撮れなかったんですよね。
それで「また会いたいなあ」と,谷戸山公園を含めていろんな探鳥地を訪ね歩いていました。再び会えてうれしいです(雌のルリビタキには明治神宮などで会ってたんですけどね)。
*写真を追加して内容を更新しました(2024 1月28日)
大町自然園でルリビタキに出会った
大町自然園は,千葉県市川市にあります。北総線大町駅から徒歩5分(千葉県に住んでいる人なら車が便利かもね)。長田谷津と呼ばれる細長い湿地に,遊歩道が設けられているところです。
その遊歩道を歩いて鳥さんを探します。すると奥の林で小さな鳥がヒョイヒョイ飛んでいるのが見つかりました。ルリビタキの雄です!
しばらく待っていると,ルリビタキはこちらの方へ出てきてくれました。
青い!かわいい!きれい!
これは小鳥の宝石箱やぁー!(笑)身体が青いのはもちろん,脇の鮮やかな黄色のワンポイントもきれいですなあ。
目の上の白い筋はキリッとした眉毛のようで,そこもまた可愛い。
一度遊歩道の上にも来たりします。周りの湿地には餌となる小さな虫がたくさんいそうですね。
その後ルリ君は,一度奥の林へ引っ込んだんですが,しばらく待っていたら再び出てきました。
見やすい(写真を撮りやすい)ところに来てくれないかなあ。
…そう思ってたら,目の前の枝に来てくれました!
これはまさに「幸せの青い鳥」ですね。今年はきっと幸せが訪れるぞ。そんな気がしてきました (^◡^)。
写真を見返すと,瞳のキラッとしたところも青く光っているように見えます。もぉ〜,本当に青くてきれいなやつ!
ルリビタキは枝の上で,時々向きを変えます。
背中もきれいな瑠璃色です。「男は背中で語るのだよ」とルリ男くん。
1月も下旬。園内にはロウバイが咲き始めています。ルリビタキがロウバイの枝に来たりしたら映えるだろうなあ…。そんなことを思いますが,ちょっと離れたところだったのでね。難しいか。
ルリビタキに再び会ってきました
数日後,再びルリビタキに会いに行きました。この日はよく晴れています。
暗い林を背景に,日差しを浴びるルリ男くん。
青い色の出方が,前回とは違う感じがします。光の当たり方でずいぶん変わるもんですねえ。
より「瑠璃色」を感じたのは,前回の柔らかい日差しの時ですかね。でも羽毛の構造が精細に浮かび上がるから,これはこれでよし。
青い背中もきれいだし,白いお腹もラブリー。
ルリビタキ♀には一昨年会いました
両日 出会ったのはオスだけで,メスには会いませんでした。
メスのルリビタキ(ルリ子さん)には,去年と一昨年,谷戸山公園と明治神宮で会ったんですけどね。
ジョウビタキのメス(ジョビ子)と似ていますが,尻尾が青いのが特徴。脇の黄色いワンポイントもチャームポイントです。
おわりに
青い鳥に会えたから,今年はきっと幸せがやってくると思います!
それとも「身近なところにある幸せに,あらためて気づく」ってことかな?(メーテルリンクの童話は,確かそんな話でしたよね)
冬の長田谷津では枯れた紫陽花も味わい深く,また鳥見をしに来てみようと思いました。
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