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登山用に小型のカメラバッグ Lowepro アドベンチュラ TLZ20 II を買いました

小型のカメラバッグ Lowepro アドベンチュラ TLZ20 II


登山用に,小さなカメラバッグを買ってみたという話です。

小型のカメラバッグが欲しい

登山の時に,どうやってカメラを持ち運ぶかは,誰もが悩む問題だと思います。

歩いている途中でいい景色があったら,カメラをサッと取り出して写真を撮りたい。でもカメラをちゃんと保護してくれる状態で持ち運びたい。さらに,持ち運ぶためのバッグは,出来るだけ軽くしたい…。

悩みは尽きません。

ウエストバッグで…

これまではウエストバッグで持ち運んでいました

今までは,カメラをキルティングポーチにくるんで,さらにそれをウエストバッグに入れて持ち運んでいたんですけどね。これだとカメラを取り出す時に2アクションが必要で,「ちょっと面倒だな」と思っていました。

そんな矢先に,キルティングポーチが風に飛ばされてしまうというハプニングもありまして…。

それで,バックパックに外付けして運ぶことのできる,小型のカメラバッグはないかと探していたところです。

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この記事で買いたことの繰り返しになりますが,こんなバッグ↓を探していたのです。

こんなカメラバッグはあるかな?
  • 出来るだけ小型・軽量
  • 最低限必要なカメラ保護機能がある
  • ザックのショルダーハーネスかウエストベルトに付けられるもの
  • 標準ズームをつけたカメラだけが入ればよい(交換レンズはザックに入れるので)

ネットで探してみたところ,候補になるものがいくつかありました(それも先の記事に書いています)。

その中で,Lowepro のバッグが「アウトレット」で安く出ていたので買ってみました。

Lowepro アドベンチュラ TLZ20 II

届きました!

購入したのは Lowepro から出ている「アドベンチュラ TLZ20 II」というバッグ。何やらカッコいい名前がついていますが,カメラ1台だけが入る,至ってシンプルな小型バッグです。

Lowepro アドベンチュラ

Lowepro アドベンチュラ TLZ20 II

届いたものを開けてみると,バッグ本体とショルダーストラップが入っていました。ショルダーストラップは使わないので(バッグをザックに取り付けて使うからね),どこかに置いておいたら,もう無くしちゃった(←オイ)。

カメラを入れてみます

それではさっそくカメラを入れてみましょう。

カメラは,Sony の α6400。登山の時には,これに標準ズーム SEL1670Z (フルサイズ換算24–105 mm, F4通しのレンズです) をつけて歩くことが多いので,その状態で入れてみます。

カメラを入れたところ

カメラを入れてみました

この通り,ほぼピッタリ入ります。出し入れもスムーズでちょうどいいサイズです!

また最低限必要なカメラ保護能もありそうで,この辺りはいい感じですね。

ただカメラについてるストラップがビロビロと邪魔だから,リストストラップに換えようかな。

重さは 132g!軽い!

さて気になる重さです。製品ウェブサイトによると,このカメラバッグは 200 g とあります。

実際に測ってみると…132 g でした!200 g というのはショルダーストラップを含めた重さのようですね。

重さは132 gでした!

この軽さはうれしいですね。今までカメラを運ぶために使っていたウエストバッグが実測 384 g だったから,250 g くらい軽量化できたことになりますかね。

最近は登山装備の軽量化を課題にしていますが,250 g は結構デカいですね。

小さなポケットがいくつかついています

アドベンチュラには,サイドに2個のポケットがついています。ファスナーなどがついていないのが若干気になるけど,フィルターやレンズペン等を入れて運ぶことができそうです。撮影中にレンズキャップを入れておくこともできますね。

ポケット

サイドと上蓋の裏側にポケットがあります

またバッグの上蓋の裏側には小さなポケットがあり,予備のメモリーカードくらいなら入りそうです。

バックパックにつけてみます

ショルダーハーネスに取り付けます

それではこのカメラバッグをザックにつけてみましょう。まず,最近メインで使っている,オスプレーのケストレル48につけてみます。

ケストレルのショルダーハーネスを見ると,チェストストラップの付け根にバックルがありますね。ここに取り付けることができそうです。

金具のスリットに細引きを通して,ダブルゲートのミニカラビナ(Sビナー)を通し…。

取り付け

チェストストラップのバックルにSビナーを取り付けます

このカラビナを,カメラバッグのストラップ取り付けリングに取り付けます。

カラビナをバッグのリングに通します

もう片方も同様に取り付けて,こうなりました。

こんな感じで取り付けます

ドラえもんのポケット状態,いい感じです。少し歩いてみましたが,そんなに揺れる感じでもなく,安定しています。

写真を撮るときはファスナーを開けてカメラを取り出し…

撮り終わったらまたしまう。

出し入れが1アクションでできるので楽ですね。

ただファスナーを開けるときに体に干渉するのがちょっと気になるかな。

ファスナーがちょっと干渉しますね…

ザックを下ろす時には,片方のカラビナを外してから下ろすことになります。

↑ Sビナー。いろんなサイズがあります

バックパックとして,他にもモンベルゼロポイント70 L,日帰り用のグレゴリーzulu 30 を使っていますが,これらにも同様の要領で取り付けることができました。

ウエストハーネスにつけることもできます。

アドベンチュラの背面には,腰ベルトを通すことができる幅広のベルト通しがついています。

これを使って,バッグをザックのウエストハーネスやズボンの腰ベルトにつけることもできます。

ザックのウエストハーネスに付けたところ

こんな感じ。

こうすると,カメラが完全に腰荷重になる利点があります。また足元も見やすくなります。

ただザックを背負ったり下ろしたりするときに落としそうなので,バッグをウエストハーネスに固定する必要あり(安全ピンで止めるくらいでいいだろうか…)。

ザックを山小屋などにデポして山頂を往復するときは,ズボンの腰ベルトに付けていけばいいですね。

 

しばらくこれで行ってみます

小型のカメラバッグを購入して,カメラを便利に運ぶ目処がつきました。当面これで行ってみようと思います。

カメラ本体+標準ズームレンズをアドベンチュラに入れて運び,交換レンズ,予備バッテリー,リモートレリーズなどはザックにしまっておくつもり。

かなり快適になりそうです。

山で使ってみたら,使い勝手をこの記事にプラスして書こうと思います。

まとめ

個人的な事情があって,次に山に行くのは春以降ですが,どれくらい快適になるか楽しみです。

春よこい。

 

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